どうやって居心地の良いスペースを作るのか

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こんにちは、牧野直子です。

居心地の良い場所を作るのは、なんとなくではなく、ポイントがあります。そのポイントをまとめましたので、参考にしていただければ嬉しいです!

【自然の光や風を取り入れる】

エアコンの風よりも、自然の風が適度にふけば、その方が心地よいですよね。
照明のギラギラした光よりも、太陽の自然な光の方が心地よい。
なるべく、自然の光や風を取り入れられないか、考えてみるといいですよ。

 

【観葉植物、花を飾る】

やはり緑があると癒されます。テーブルにちょっとした切花があるだけでも全然違う。
生きているもの、動きがあるものに人は安らぐのです。

 

【自然素材のものを取り入れる】

居心地のよさを作るのは、人工のものよりも自然のもの。
人工の塩ビタイルよりフローリング。
木のフローリングも、合板のものよりも、天然のムクのものの方が心地よい。
自然素材でできたものを取り入れることで、癒し効果が高まります。

 

【五感を取り入れる】

環境に五感を取り入れると、癒しがアップします。
気分に合わせたBGM、触感のよい素材、よい香りのアロマなど。
それらがうまく融合して、合わされば、とても心地よい空間になりますよ。

 

【目的にあったカラーコーディネート】

配色によっても安らぎを作りだすことができます。原色に近い色は、元気になる色。
アースカラーは、癒しの色。パステルカラーは、かわいい色。
というように、どんな気持ちを演出したいかによって、配色を選ぶといいんです。

 

【パーソナルスペースを意識する】

人は自分のまわりに安心できるスペースがあります。逆に、知らない人がその中に入ってしまうと、安心できません。
飲食店など座席があるお店は、そのパーソナルスペースを意識しましょう。

 

以上、いかがでしょうか。ぜひ居心地の良い空間を作ってみてください!

一級建築士。店舗やオフィスを主に設計しています。ワクワクする建築を作提案しています。お笑いとバレーボールが大好き。