飲食店の内装で料理がまずく見える「青色」の使い方~飲食店 ワクワク創作塾 vol.42~ 

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こんにちは、デザインとマーケティングで、店舗を、お客さまがワクワクする空間に変える一級建築士、牧野直子です。

青色の内装ってどうなの?

飲食店をされている方からの質問を受けたので、今日はそれに答えたいと思います。

「青色って、料理をまずく見せてしまうって言われているじゃない?内装で青色って、どう使えばいいの?」という質問です。

そうそう、青色ってやっぱり美味しそうに見えないんですよね。

青色は美味しく見えない

青い肉まんのスライムマン、デニムマンとか一時期ありました。どうしても美味しそうに見えない。パン屋さんで、青いチョコレートをかけたベーグルが売っていたけど、ちょっと買う気にはならなかったなあ。。

青色は、食欲をそそられる色じゃない。

いわゆる「食欲減退色」と言われていて、食べ物をまずく見せてしまうのです。

でも数は少ないけれども、青色の食べ物でも、美味しそうに感じるものはありますよね。

カキ氷!とか、ソーダや、ブルーハワイなど。

さわやかなイメージや、冷たいことがプラスになるもの。

それは青色はOKなのです。

飲食店で青色のメリットを活かすには

青色は美味しくみえなくなるので、基本的には飲食店では青色の内装は避けたほうがいいと思います。

カキ氷やブルーハワイと同じで、飲食店の内装でもブルーを使ってOKなものもあります。

一つは、海を感じさせるのがプラスになるお店。

例えば、オイスターバー。氷がディスプレイされていて、その上にカキが乗っていたりしますよね。

シーフードレストランもOKです。

そうなると、お寿司屋さんは、どうなの?と思いましたが、お寿司のネタは、意外と赤が多いのです。マグロだったり、エビだったり、イクラだったり。アナゴだって茶色だから暖系色だしね。だから木を使った暖色系の和風の内装が寿司店にはあいます。

 

青色も部分的に使うのは、OK

結婚式の披露宴のホテルでのテーブルセッティングで、青を使っているところが多いと思いませんか。

料理がまずく見えてしまう青なのに、あれはOKな感じがしますよね。

青一色で色を使うことはほとんどなくて、「白」や他のさわやかな色と組み合わせていることが多いです。

青一色だと、その欠点が際立ってしまいますが、他の色と組み合わせることで、それが減って、青の良さが出てきます。

青の良さとは、さわやかさ、優雅さ、気品といったこと。そんな感情はこれからの門出を祝う披露宴 には、とても良いんです。

高級なフレンチレストランも、テーブルセッティングで青色を使っているところがあります。それも同じですね。

青色と言っても、その色の幅はとても広い。

水色に近い色と白色を組み合わせると、シンデレラのようなさわやかなイメージで、花嫁さんの憧れを演出します。

ちょっと深めの紺に近い青だと、クラシカルなイメージが強くなって、上品さを演出します。

青色も目的に応じて使い分けよう!

こんな風に、青色も、どういう時間をお客様に届けたいか、演出したいか。それによって、上手く使い分けてあげると、いいんですよ~。

 

 


お客様がファンになる!お店のワクワク創作塾


一級建築士。店舗やオフィスを主に設計しています。ワクワクする建築を作提案しています。お笑いとバレーボールが大好き。