こんにちは、牧野直子です。
「ワクワクするお店づくり」というコンセプトで、お店の設計デザインや、ディスプレイの提案をしています。
その「ワクワクするお店づくり」の基本となる考え方、核になる部分をまとめてみました。
滞留時間を長くする工夫
お客様は、お店に長い時間いてくれるほど、購買率があがります。だから、お店の中にお客さんが長くいてくれる仕掛けがあるといいんです。
それは、つい読みたくなってしまうPOPだったり、楽しい提案だったり。
そういうものがあると、お店にいる時間が長くなりますよね。
入ってすぐ出られてしまったら、売上はあがりません。
かといって、お客様が来られたと同時に、逃がすまい!(笑)と、いろいろ話しかけるのは、逆効果です。
提案をしよう!
お店では、どういう提案をしていますか?商品を並べているだけだったら、どこのお店で買っても同じ。同じ商品なら、より安いお店、より近いお店に行かれてしまいます。
だから、「提案」が大事になってきます。
このお店ならではのセレクトの理由や、こうすればうまく行くというイメージをわかりやすくすることなど、考えられますね。
ストーリーを作ろう!
その提案には、ストーリーがあると、より具体的になりわかりやすくなります。また共感ポイントもあがってきます。
なぜこの商品をおすすめするのか、それが一連のストーリーになっていると、興味も増していきますね!
POPを活用しよう!
POPは、お店の従業員に代わって、お客様にいつでも商品を説明してくれる大事な店員さんです。どんどんPOPを活用しましょう!
POPを書くと、お店のイメージが悪くならないか?って心配な時は、かわいらしいディスプレイの中にPOPを書いたり、いろいろ工夫することができます。
アイキャッチを作ろう!
ワクワクするお店には、お店に入ってすぐ、心がときめくディスプレイがあるものです。そこには、ぎゅっとそのお店の魅力が詰めましょう。そこで心をぐっとつかむと、他のエリアも見てくれます。
季節ごとなど、定期的に、新しく提案しましょう!
最初に提案をしよう!と書きましたが、新鮮さを感じてもらうためにも、定期的に入れ替えることが必要です。例えば、季節ごとに、その季節に合わせてディスプレイを変えていったりしましょう。
お客様と仲良くなろう
お客様なのか、お友達なのか、よくわからない~と言っているお店の方が、とても好調だと感じます。お客様がお店のファンになっていただいているんですよね。そのために、楽しいイベントを企画したり、お客様との距離が近くなる工夫をするととてもいいですよ。
世界観を作ろう!
これらを総合すると、お店の世界観が出来上がってくると思います。作ろう作ろう!というよりは、にじみ出ちゃったっていうほうがいいのかもしれません。
自分の好きなことをテーマにお店のインテリアを作ってみたりもいいですよね。
テーマがあって、統一感があると、その世界観にお客様は引き込まれます。
ワクワクするお店づくり
以上、ワクワクするお店づくりのコツをまとめてきましたが、みなさんのお店の参考になれば嬉しいです!