こんにちは、牧野直子です。
本を読むことで、表現が豊になる。
日本語って、ほんとに表現の幅が広いですよね。
英語だと、rain で表現される雨。
日本語だと、小雨、長雨、秋雨、 春雨、五月雨、もっともっといろんな表現がある。
奥深い言語を持ってますよね。日本人の感性は、こういった表現の多さも関係ありますよね。
今日のブログです!
保育園、幼稚園、こども園で、子どもを本好きする園舎
私は、建築に進むぐらいなので、数学や物理が得意な女子、いわゆるリケジョなんです。でも、最近、塾や自分の子供の勉強を見ていて、「国語」を教えることがとっても面白いなって思うようになってきました。
国語は、大人になって、いろんなことに生きてくる
国語って、問題文をよく読めば、ちゃんとそこに答えが書いてある!
まあ、どの部分が答えなのかってのが、わからなくて困っちゃうんですけどね(笑)
国語って大人になっても、仕事をする上でも、家族間でも、友達間でも、人間関係を良好にしようと思うと、一番必要な教科。
人の心がわかる、っていうのは一番それに必要な力ですから。
そして、それは、たくさん本を読むことで培われる。ただ、読むだけじゃ伸びませんけど。
どんなことが書いてあるんだろう、って映像をイメージしたり、自分だったらどう思うだろう、って考えたり、そういうプラスαがあることで、読解力はのびていく。
しかし子どもって、本を読みなさいって言っても、カンタンには読んでくれない。
初めは絵本の読み聞かせから
小さいときにから、お母さんや保育園の先生たちから、何度も絵本の読み聞かせをしてもらって、本に触れていく。ところから、始まります。
図書館みたいなコーナーがあってもいい
保育園などの園舎にも、ライブラリーコーナー、図書館の児童コーナーのようなところがあるといいなと思います。
貸し借りもできるといいですよね。
ライブラリーコーナーがある保育園、よくオープンになっているところが多いと思います。
でも、オープンだと、静かに読めるスペースがない。どこか、半クローズドになっているような、こもれる場所があるといいですよね。
保育者の目が届かないから、という理由で、そういうスペースは作らないのかもしれませんが、子どもはそういう場所が好き。
だから、半分クローズドにしてみる。
ラクな姿勢で読めるいろいろな環境を作る
本って、座って読んだり、寝転がって読んだりしたい。いろんな姿勢で読めるイスや家具、床があってもいい。
図書館って、本がたくさんあって、静かなんだけれども、閲覧スペースって少ししかないし、ましてや、寝っ転がって読めるスペースなんてない。
だからこそ、園舎で作ってあげたいですね。
子供たちに本に触れられる機会を作ろう!
まずは、子どもだから、本に触れさせることを意識してスペース作りをするといいと思います!