こんにちは、牧野直子です。
お正月の「チコちゃんに叱られる」で、設計デザインに深く関わるなあという面白い話があったので、ブログでご紹介しますね。
「カップルがイルミネーションを観に行くのはなぜ?」
という疑問。その答えは、ドドン。
「お互いのことがどんどん好きになるから。ただし勘違い。」
というものです。
なぜイルミネーションを見るとお互いのことが好きになるの?
という話ですが、脳のメカニズムを研究している生理学研究所の柿木隆介名誉教授が解説してくれています。
それには瞳孔が関わっているということ。瞳孔とは、目の真ん中にある黒目ですね。
アドレナリン 暗い場所
瞳孔は明るいと光を取り入れるのは少しでいいので、小さくなる。逆に暗い場所では、光をたくさん取り入れる必要があるので、大きくなります。
また、好きな人を見る時も、目を見てしっかり感情を読み取ろうとして、好きな人のことをしっかり見ます。この時に、瞳孔が大きくなります。
この時には、ドキドキさせる「アドレナリン」が分泌されるそうです。
つまり、暗い中でしっかり見ようと大きく目をあけたのに、好きな人のために目を大きくあけたと、脳は勘違いするというわけ。相手もしかり。暗いから目が大きく開いたのに、自分のことが好きだと思ってるんだ、、と勘違いしてしまうわけです。
セロトニン 美しい景色
次に、イルミネーションという美しい景色を見ると、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」が分泌されるそうです。
セロトニンは、気持ちをホッコリさせるのですが、景色からそういう気持ちが生まれているのに、この人といると幸せだなあ~!!と脳が勘違いするとか、、笑。
オキシトシン ふれあい
そして、脳が勘違いして、手をつないだりして肌がふれあうと「オキシトシン」が分泌されるそうです。オキシトシンが分泌されると、愛情がより深まるというわけ。
まとめると、イルミネーションを一緒に見に行くことで、ドキドキさせるアドレナリン、ホッコリさせるセロトニン、ゾッコンにさせるオキシトシン。この3つの成分が分泌されて、一緒に行った人のことがますます好きになる。
面白かったです~。そのあとに、ナイナイの岡村さんが、一緒にイルミネーションを見に行こうって誘うまでが大変なんですけど、、。とコメントしてたのも面白かった~~笑。
キレイな夜景を作ることは
ライティングに力を入れて、キレイな夜景を作ることは、ただキレイな景色を作るだけじゃない。恋人たちの仲をさらに深めることなんだ、と科学的にも実証されたということですよね。ただし脳の勘違いだけど、、笑。
意味や意義があると、余計に素敵なものを作りたい!という意識が高まります。ただデザインするだけじゃない。恋人たちのラブラブの仲をサポートしているんだってね。
ますます、ライティングデザインの習得にも力が入ります。