牧野直子です。
どうやったら思わず動いてしまうか。
そんな状況をどうやって作ればいいんだろうか。
それは、
「面白いこと、楽しいことを取り込む」
ということです。
やりたくない、ということに、面白そう!やってみたい!を掛け合わせるのが基本です。
そして一度経験したら、大きなハードルを越えた。
そこから興味が広がるように、繰り返し、声掛けをする。
これが、思わず動いてしまう、モチベーションを作る鉄板の法則です。
例えば、子どもたちの勉強。
子どもは勉強したくない。親は勉強してほしい。その葛藤です。
まずビジョンで示す。
大人になって、何になりたいか。
大好きなことは?
それで、どんな仕事ができそう?
そこで、何かしら職業が出てくるものの、「じゃあ、勉強しないとね。」
って聞くでしょ。でも、その一瞬はやらなきゃって思うかもしれない。
でも、あっという間に、秒速で忘れちゃう。
だから親は何をすればいいのだろう。
遊びやゲーム、楽しいことを勉強に取り入れて、一緒に遊ぶ。
そして、自分の子供の大好きなこと、興味のあることはなんだろう?ってさぐる。
そうして、さぐったら、またそれに関することを、興味があるようなものを与える。
どういった要素を付け加えると遊びになるのか
要素は、
競争、タイム制、選択、簡単なルール、 的当て、謎とき、偶然
といった要素。
例えば、しりとり。
普通のしりとりだと、小さな子どもだと楽しいかもしれないけれど、ちょっとおおきくなってきたら、つまらない。
でも、それにルールを作ることで、難しくなる。
そのルール次第では、大人だって面白いものになるんです。