どうやって自分の「好き」を見つけるのか

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こんにちは、牧野直子です。

エクスペリエンスマーケティングで、「好き」を仕事にとりいれよう!と習ってから、私の追い上げが始まりました。

どうやって好きを見つけるのか

その時の私は、子育てで手一杯、設計の仕事だって、時間があればあるほどつぎ込む。終わりなどない仕事。
だから、自分の好きなことにさく時間など、もっての他でした。

テレビは、主人が子供達中心ということもあり、家では、子ども番組しか流れていない。

子どもが生まれる前にさかのぼると、好きなことは、ギャラリーを見に行ったり、映画を見たり、カラオケしたり、スノーボードしたりと、、それなりに好きなことはあったのですが、これさえあれば大丈夫!的なものはなかった。

どれもほどほどです。
料理を作ることは比較的好きだったから、家でランチ会もしたりしていました。だから、料理が好きなのかな?
写真をキレイに撮るのも好きで、カメラも好きなのかな?

普通に好きなものはあれど、これ!と突出しているものはなかった感じ。次第に、子育てが忙しく、子育てが好きなこと、と思い込むようにしたりね。
そして、悪条件の中、続けていた医療モールプロジェクト。きっと好きなことだから、続けてきたんだろう、と。

そして食に関することを始めてみた。食育アドバイザーの資格をとったり、レストランで働いてみたり。でも、ある時気が付いた。私は、自分一人のお昼ごはんは、大体が卵かけごはん、か、パン一枚。
そう、おかずを作るのがめんどくさい。だから、とりあえずお腹がもてばいい、的な。
つまり、料理が好きなら寝てもさめても、あたらしいレシピを考えたり、自分一人だって、丁寧に料理するはずなんですよね。

そしてレストランでも、あとから来た後輩に仕事を教えるのはとても楽しかったけれど、ただ料理を運ぶだけの接客はあまり好きとは思えなかった。

わからないうちは、候補をためしてみる

自分が何が好きなのかわからないうちは、いくつか候補があるなかで、試してみるといい。
この分野が好きだとしても、じゃあ、その中 の何が好きで何が嫌いっていうのがあると思う。それは、自分が体験して、自分の直観が教えてくれること。

私は、そうしていったときに、中学生の時に好きだったお笑いとバレーボールを始めることにしました。

やってみてわかりましたが、お笑いとバレーボールは、時間があればずっとでもやっていられる。
そしてレストランで楽しいと思った教えること。そして個別指導塾の先生も始めて、それも楽しいな、と思うよになった。

自分がやってみる中で好きがわかってくる。

ハマれるかどうか

その好きというのは「ハマれるかどうか」
ハマれるものを探すことが、大好きを見つけることなんです。

私の場合、子どものころに、お笑い番組を見ていたら、そんなくだらない番組は見るな、と親に止められたり、バレーボールのクラブにはいって、練習を人一倍やっていたら、チームメイトからいじめを受けたり、自分の好きなことを深めようとすると、それに対する阻止があった。

だから、自分は自分の好きなことをやってはいけないんだ、という潜在意識が身に付いてしまった。
そんな感じで大人になったから、自分が好きなものを好き!と言っちゃいけないと思ってしまう人格になってしまった。

それだと、自分の好きはなかなか見つけられない。親や教師は、子どもの好きなことを見つけたら、それを素直に続けさせてあげる環境を作りだすべきなんだと思います。

一級建築士。店舗やオフィスを主に設計しています。ワクワクする建築を作提案しています。お笑いとバレーボールが大好き。