「トキメキ」のあるお店づくりはどうすればいい?

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こんにちは、牧野直子です。

先日、NHKの「チコちゃんに叱られる」を見ていたのですが、面白い質問が、ありました。

 「大人になるとあっという間に1年が過ぎるのはなぜ?」

という質問です。

確かに、子どもの時の方が長かったような気がする。大人になればなるほど、え!もう1年たったの?っていう感じですよね。

 

 なぜ大人の方が1年が短いのか

その答えは、「大人になるとあっという間に1年が過ぎるのはトキメキがなくなったから」

例えば、ハンバーグを食べたとして、子どもは、ハンバーグであることに喜びを感じ、付け合わせの星形の人参に感動し、どうやったらこんな風に作れるんだろう。。といろいろ思いを馳せるのに対して、大人は、ご飯を食べる作業をこなすだけになってしまっている。

子供は、1つ1つが新鮮でトキメキがあるから年が長く感じる一方、 大人は、作業に慣れてトキメキがないから、あっという間に過ぎるように脳が感じてしまう。

のだそうです。

感動から知が始まる

そういえば、齋藤孝先生も、人間の知は「感動」から始まるっておっしゃていました。
え!これって、スゴイ。なんでこうなってるの?みたいな、感動や興味から、人はもっともっとそれを知りたくなるから、賢くなりたければ、もっともっと感動しよう、ってね。

なんか、それと共通点を感じました。

たくさんトキメクと、たくさん感動があって、たくさん賢くなって、楽しく時間を過ごせて充実感までついてくる。

ほんとに、トキメキは最強だと思います。

 

トキメキを提供しよう!

お店づくりで考えても、そうやってお客様がトキメクもの、新しい発見をして感動ができるものを、お店のいたるところに散りばめて、トキメキを提供できる立場になりたいものです。

 

お客様に、お店でトキメキを感じてもらうということは、とても楽しい充実した時間を提供してあげられる、ということですからね。

そこから、このお店にまた行きたい!って感じてもらえるのだと思います。

新しい発見を!

新しい発見は、トキメキにつながります。

例えば、お店の中に飾る小物類でも、単純にかわいいだけじゃなくって、それぞれが意味があってつながっていたり、ストーリー性があったりすると、お客様がそれを発見してくれると、ちょっとした感動につながりますよね。

 

細かいところにまで、意識をする。

ストーリー性を作って、その発見を楽しんでもらう。

 

そうすると、お店のディスプレイも深みが出て、味わいが深くなるはずです。

参考になれば幸いです!

 

 

 

 

 

 

 

 

一級建築士。店舗やオフィスを主に設計しています。ワクワクする建築を作提案しています。お笑いとバレーボールが大好き。