こんにちは、牧野直子です。
学びの環境デザインがテーマだ!と自分の中で盛り上がっております。
これからは計算能力よりも創造力、思考力の時代。
子どもたちに対して、自ら学ぼう!という思いをどうやって導くか
学びの環境デザインとは
場のデザイン
コンテンツのデザイン
これらが有機的につながり、子供たちのやる気スイッチを押したり、学びの理解が深まる状況をデザインする
場のデザインとは
教室のデザイン、家具のレイアウト、人の密度やつながり
コンテンツのデザインとは
どうやったら楽しい授業になるか、笑いを取り込んだ授業ができるか、遊びからどうやって学びにつなげるか、そういったグランドデザインを私が体系化します。
そしてそれは土台なので、先生たちに、それをご自身の分野と掛け合わせて、授業をしていっていただけるようになればいいな。
教育の方向性が変わってきた
昔は知識を詰め込むタイプの教育が多かったですが、今は、「主体的・創造的」な学びが重視されるようになってきています。
教育の指導者として、子供たちが主体的に学びやすい環境を整えることが、大切なのです。
そして主体的に学びやすい環境のキーワードが、「お笑い」や「遊び」。
楽しいことは、どんどん自分でするようになる。楽しいことは、努力してがんばっている、という感覚もない。
趣味で大好きなことは努力と感じない
私は、43歳からバレーボールを始めました。中学時代にバレーボールクラブに入っていたので、全くの初心者ではないのですが、弱小チームで指導者もいなかったので、先輩の見ようみまねでプレイをしていたような感じ。
それが大人になって再度始めて、新宿区のフリーのバレーボール教室に通いました。先生に直接指導してもらえるので、わかりやすいし楽しい。
もっと上手くなりたいと地域のクラブチームの練習にも参加しました。YouTubeのバレーボール動画を見たりするのも、とても楽しいのです。バレーボール自体がとても楽しいので、必死で努力しているという感覚ではありません。
自分がやりたい、やってみたい、楽しいと思う分野は、努力という気持ちがなくなります。
「笑い」や「遊び」が、学びを変える
子供にとっての勉強は、自分がやりたいという分野ばかりではないでしょう。というか、子供にとったら勉強はすべての分野をやりたくない、という子もいる。でも、やるべきことですよね。
ということは、指導者は、子供が勉強したくなるように、勉強に趣味で感じるような「楽しさ」を持ち込めばいいのでは、ということです。
その楽しさを万人に共通して持ち込めるのが、「笑い」や「遊び」なんだと思います。
それをさらに研究を極めて、実践もしていければと思っています!