その子に合わせる。選択できればいいんです!
こんにちは、牧野直子です。
子育ての建築のお話をさせていただいたとき、よくいただく質問があります。
「子供部屋は何歳ぐらいから作ればいいの?」という質問です。
子供部屋は何歳ぐらいから作ればいいの?
子供達は何歳ぐらいで、子供部屋を持つ人が多いんでしょう。
未就学児のとき、小学校低学年、高学年、中学、、とご家庭によって違うかと思います。
いつがいいんですか?と聞かれます。兄弟姉妹がいる場合は、それぞれの年齢にもかかわってきますよね。
答えを言ってしまうと、
その子、その子によって、親と独立したい年齢は変わってくると思います。それに合わせてあげるのがいいんですね。
その子の意思に合わせて
子ども部屋があると、お友達を呼んできて、家で部屋で遊べる、友達をお家に呼んでお泊り会ができる、自分の好きなものをいろいろコレクションできる、というメリットがたくさんあります。
その要望が出てきたときだったり、そうしてみたいなと思うときが、移り時です。
でも、子どもは子供
そうやって意思が生まれたときに、子供部屋に移動するとよいのですが、子どもですから、そんなに簡単にはいきません。
私がいいなと思うのは、個室を作ったら、ピシっと個室に移動というのではなく、個室があっても、親と一緒に寝たい日は一緒に寝てもいい、っていうようにすることです。
選べる、という選択肢は、心に余裕を生むんですね。
部屋があったって、親と一緒に寝たっていいんです!
だって、子どもだから、そんなにすぐにお兄さんお姉さんになれないじゃないですか。
選択できるといい
うちの子たちも、自分の部屋ができたのに、しょっちゅう、今日はどっちがママと一緒に寝るかって、あらそってたりしたから~笑!
テレビを見ていて、寝落ちしてしまったりとか。
うちの場合は、最初から一緒に寝る意思を持って、自分の布団をお母さんの布団に持ってきたときは、一緒に寝てOK。
テレビを見て寝落ちしてしまったというようなときは、お父さんが終電ごろに帰ってきた時点で起こされて、自分の部屋に連れていく、というふうにしました。
なんでも、自分で今日はこうしたい、っていう意思表示が大事なんですよね~。
意思表示が大事
選べるという選択肢があって、今日はこっちにいたい、という意思表示をさせてあげることが大切。子供部屋があっても、ママとばっかり寝てるんです、というお母さんもいます。
でも、それもOK。
いつまでも、ママと一緒に寝る子供はいませんからね~。
子どもの意思を尊重してあげましょう!