健康住宅ってどんな住宅?私なりの定義とは

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こんにちは、牧野直子です。

私が考える健康住宅の話をしようと思います。

健康住宅って、どんなイメージ?

健康住宅というと、みなさんどんなイメージでしょうか?

ムクフローリングや、珪藻土といった自然素材をふんだんに使った住宅?
ビニルクロスや合板といった化学物質を使わない住宅?
高断熱高気密の住宅?
カビが起きないような結露を対策している住宅?

いろいろありますよね。
もちろんこれらは、とても重要だと思います。

でも、私の考え方は、ちょっと違います。

 

一番難しいのは、どうやって意識を向けるか

私は昔、3年半ほど、病気にならないための健康を作る場所を企画構想していました。
その時の経験から導き出した考え方です。

予防医学で一番難しいのは、どうやってそれを広めればいいか。意識的じゃない人の意識をどうやって向けるか。ということ。

健康って、大病を患ってからじゃないと、気をつけようってならない。
でも、普段の生活から気を付けていれば防げる病気、未病はたくさんある。
でも、それができないから大変なんですよ。

本人にやる気がないものを、継続するってめちゃくちゃ大変でしょ。

人間はラクなほうに、ついつい流れてしまう

健康に気を使うっていうと、カロリー低めだったり、糖分を抜いたり、食事で我慢したり、いつも全然運動していないのに、運動しなきゃいけなかったり。

だから意識がないと、なかなか進みません。

やっぱり生きてたら、美味しいものをたくさん食べたいし、運動せずにラクに寝ていたい。

美味しい方、ラクな方を選ぶと、不健康へつながることのほうがが圧倒的に多い。何もないと、美味しいもの、ラクなものへと動いてしまうのが人間なのです。

いくら効果が高いと頭でわかっていても、遠い幸せよりも、近い幸せがいいと思ってしまうのが人間なんです。

 

意識を向けようと思うからダメ

でもこうともいえる。人は、楽しいこと、面白いことなら、自分もやってみたいって思う。どんどんやりたいって思う。

仮に、そういった楽しいイベントに参加したつもりが、知らないあいだに健康に導かれることだったら、、と考えた。

例えば、めちゃくちゃ楽しそうなイベント。これが、もし山の頂上で開催されていたら、そこに行くのはワクワクでしかないですよね。楽しいことをやったら、結果的に、運動をすることにつながった。

何かを広めるには、この仕組みがベスト!、と思ったわけです。

 

心のスイッチを入れることが先

これは、誰かの心に火をつけるすべてに共通している。

自分の子育て上の経験ですが、子どもに勉強をさせたい!という時も。
楽しませる教育。

心のスイッチを入れる環境を作る

つまり、私が思う健康住宅とは、住む人の心のスイッチを入れることのできる環境がまずありき、ということ。

体の健康を作る前に、心の幸せが必要だから、というわけです。

 


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一級建築士。保育園・介護施設など福祉施設を主に設計しています。2児の母親であるとともに、学習塾での指導も行っています。お笑いとバレーボールが大好き。