さまざまな興味・関心を引き出す環境はどうやって作ればいいか

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こんにちは、牧野直子です!

さまざまな興味・関心を引き出す環境はどうやって作ればいいか

が今日のテーマです。

ホームページだと、ポータルサイトってありますよね。その分野の情報がたくさん集まっていて、たくさんの記事のリンクがある。

建築でいうと、ショッピングモールや商店街。これらは、いろんなお店が集まってます。

これらに共通していることは、「ある目的があってそこに寄ってみたら、自分の知らない別のことが紹介されてある」

ということ。

たまたま目にして、あれ、これ面白そう?そんなふうに思うんです。

セレクトショップなど、ひとつのお店だって、規模が変わっただけで、考え方は同じ。

そこが、別のものに出会う場となってます。

でも考えてみてください。

お店の中で、何も説明がなければ、他のものに興味を示すことは少ない。ひとつのお店の中でも、POPをつかってオススメを教えてあげたりしますよね。

そうやって、知らないものを教えてあげる、ということをしています。

スタンプラリーだって同じ。

これこれ集めたら、

子どもたちの興味はさまざま

子どもたちは、将来さまざまな職業に就きます。

興味や関心もそれぞれ一人一人違う

まずは、いろいろ目にする機会があること、いろいろ体験できる機会があること、それが、興味、関心を引き出す環境です。

ガードナーの多重知能理論

心理学者のガードナーの多重知能理論というのがあるそうです。

 

1言語的知能 話しことば・書きことばへの感受性、言語学習・運用能力など
(作家や演説家、弁護士など)

2論理数学的知能 問題を論理的に分析したり、数学的な操作をしたり、問題を科学的に究明する能力
(数学者や科学者)

3音楽的知能 リズムや音程・和音・音色の識別、音楽演奏や作曲・鑑賞のスキル
(作曲家や演奏家)

4身体運動的知能 体全体や身体部位を問題解決や創造のために使う能力
(ダンサーや俳優、スポーツ選手)

5空間的知能 空間のパターンを認識して操作する能力
(パイロットや画家、彫刻家、建築家、棋士)

6対人的知能 他人の意図や動機・欲求を理解して、他人とうまくやっていく能力
(外交販売員や教師、政治的指導者)

7内省的知能 自分自身を理解して、自己の作業モデルを用いて自分の生活を統制する能力
(精神分析家、宗教的指導者)

8博物的知能 自然や人工物の種類を識別する能力
(生物学者や環境・生物保護活動家)

ガードナーのMI理論(多重知能理論)より

これら8つの知能のいくつかを、どの人も持っていると言われているそうです。

だから、子どもの興味を持つ環境づくりも、この知能を引き出すジャンルで考えて行けば、つくりやすですよね!

まとめ

さまざまな興味・関心を引き出す環境はどうやって作ればいいか

いろんなものを体験、目にする環境を作る
興味を持ったもののを、さらに深く広げる

以上です!

一級建築士。店舗やオフィスを主に設計しています。ワクワクする建築を作提案しています。お笑いとバレーボールが大好き。