自分が楽しいことよりも、「誰に届けたいか」を考える

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こんにちは、牧野直子です。

お店のための情報発信をしていくことにしました。このブログも、その記事が多めになってくるかと思います。

エクスマでは、どっちが儲かるかより、どっちが楽しいかで選ぼう。と言われてきました。

 

 

 

何が儲かるかより自分がやりたいこと、大好きなことをやろう。っていうことです。

そのつもりで、保育園や学校のデザインを考えるのが好きだから、それを中心にしてきました。でも、私の発信はそういう人たちには、まったく届かない。

自分が好きなことを仕事に取り入れよう、とも言われてきました。

お笑いや料理、ダイエットを建築に取り入れることも考えてきました。しかしこじつけになってしまう。

福祉施設なのか、店舗なのか、住宅なのか、オフィスなのか、何を一番力を入れればいいのだろう。さまざまアドバイスしていただいたりしてきました。

しかし、しっくりいきません。

そんなこんなで、私はありとあらゆる全方位的に学んできました。

建築は総合芸術。健康、環境、行動、材料、人間工学、すべての分野を統合したものです。だからこそ、私が今まで学んで来たことはムダではないはずです。

 

15年続けてきたエクスペリエンスマーケティング。

居心地の良さを科学する環境学的アプローチ

人の心理から考える心理学アプローチ

行動を起こさせるデザイン 教育的アプローチ

 

それらをうまくミックスさせたデザイン、そこがワクワクデザインに詰め込まれます。

エクスマでは普通は、自分がどうしたいか、を選ぶのが正解なのですが、私はエクスマに向いていない人間なんだとすると、逆説的に違うことをやってみようかと思います。

自分がどうしたいか、じゃなく、誰を喜ばせたいか。

そうすることで見えてきたことを提供しようと思います。

一級建築士。店舗やオフィスを主に設計しています。ワクワクする建築を作提案しています。お笑いとバレーボールが大好き。