風水は「居心地の良さ」をどう作るか、それが理論的にわかる学問

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こんにちは、牧野直子です。

風水って、建築デザインの人たちは、なぜか毛嫌いする空気があるんですよね。私も例外ではなかったです。

方角を気にしたり、部屋に置くアイテムを気にしたり、占いみたいなイメージだし。。それに、風水を取り入れた本に載ってるものって、なんかちょっとダサいのが多かったし、、笑。

だから、風水ってほとんど考えたこともなかった。

とにかくいろいろチャレンジした最後は運(笑)

でも、年末に、穴八幡宮に行ったことをきっかけに、「開運するデザイン」について考えていました。私自身も、これまでアドバイスいただいたことをいろいろチャレンジして、それでもなかなか変化がないとなると、最後は神頼みしようかなって思うわけですよ(笑)

だから自然と、そういった今まで毛嫌いしていたような分野も、味わってみよう、という心境になりました。

開運するインテリアって、やはり風水は切っても切れない。そう思って、基本を理解してみようって思ったんです。

そこで、風水に関する書籍をお正月にたくさん読みました。

 

風水のベースは、「居心地の良さ」をどう作るかだと思う

占い的なものは別として、古くからある風水の考え方は、「気の流れ」をよくすること。それはね、風の流れ、水の流れをどうするか、そして陰と陽のバランス、それをうまくするために、考えられている。

 

方角にいたっては、太陽がよくあたる場所は気持ちいいし、当たりにくい場所は暗くじめじめ。

キレイな空気をどうやって取り込むか、その空気をどう循環させるか。

陰と陽の心地よいバランス。色彩心理をインテリアに使う。

火、水、木、金、土の自然素材を使う。

など、風水の考え方は、理に適うことだなあと思った。

これらを総合すると、

「居心地の良さをどうして作るか」という環境学なんだなと思いました。

 

 

風水で悪いとされている場所

昔は水の流れで考えていたところは、それを現代は道路に置き換えてみるとわかりやすいと思う。

T字路の突き当りだとか、カーブの外側とか、Y字路の真ん中とか。

それらって、居眠り運転でもされたら、どーん!と車が家の中にはいってきそうな場所ばかり。だから、そこに住むと安心できない。つまり、あまり良くない場所、ということ。

私は尼崎市出身なのですが、JRの脱線事故現場は、実家のすぐ近く。そこだってまさにカーブの外側でした。

 

風水の考え方がわかれば、現代に置き換えていけばいい

そうやって、風水のいろはを学んで私が感じたことは、なぜそれがいいのか、その理論がわかれば、応用がしやすいということ。

例えば、風水ありきで、良い方角にこだわりすぎると、使い勝手の悪い間取りになってしまうことはよくあると思います。でもそれじゃ、本末転倒。

 

トイレは、鬼門(北東)は避けよう、ということは、昔は、北東にトイレを置くと、じめじめして、換気もしにくいし、臭気がたまりやすいということ。

しかし今は、トイレもどんどん性能が良くなっているし、換気扇だって、どんどん技術が進歩してきている。昔ほど、悪条件ではないわけです。

だから、そこを無理に避けようとして、変な間取りになるんだったら、こだわりすぎる必要はない、そういうことだと思っています。

風水を「居心地を良くする科学」だと思って、取り入れるので、私はいいと思います。参考にしていただければ嬉しいです♪

 

 

 

 


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一級建築士。店舗やオフィスを主に設計しています。ワクワクする建築を作提案しています。お笑いとバレーボールが大好き。