こんにちは、牧野直子です。
面白くビジネスが学べる芸人先生の#7回の先生は、ナイツです!
芸人先生は、ナイツが先生
生徒は、大手衣料品メーカーの「しまむら」。
日本全国 にチェーンがある衣料品メーカーですよね。
店舗の店員さんは、ほとんどがパート、アルバイトの女性。年齢層が平均39歳で、30~40代が多い。もっともっと年上の人もたくさんいるんだとか。
それに対して、社員さんたちは、20代の人が多数。
立場上、20代の社員さんが、40代以上のパートさんに指示をしないといけないわけで、そんなとき、「どういう風にしたらカドが立たないか」というのを、若い社員さんが悩まれていました。
自分よりもかなり年上で、人生経験もたくさんあるオバチャンから、
「いろいろ言われても、覚えらんないのよ~」
って言われたら、ハイ、そうですよね。。ってなっちゃいますよね。
はー、私も気をつけよ。言いがちかも(笑)
自分のやり方でそれなりにうまくいってきた経験則があるから、新しいことをいろいろ言われても、、なんてふうに思いがちです。オバちゃんは。
でも、これがうまいな~って思ったのが、こういった悩みに対して、「ナイツ」をキャスティングしたプロデューサー!
ナイツは漫才協会で、塙さんが副会長、土屋さんが常務理事。
ホームページ見たら、塙さん、上から2番目で、土屋さんも3番目のポジションやで~!
漫才協会は、年配の芸人さんがたくさん集まる協会、それの副会長と常務理事をやってる。
年上の協会員さんに対して、指示をしないといけないという点では、しまむらの社員さんと全く同じ構図やね!
「年上の心わしづかみ」 講座
タイトルも面白い!
ポイント1 聞き上手に徹する
年上の人が気持ちよく話せるように、聞いて聞いて聞いて、話す!
ナイツのネタの解説も、ありました。
塙さんが話したくて話したくてしょうがない話(ネタ)を、土屋さんが途中でそれ違うだろ、と言わずに、聞いて聞いて聞いて、最後に、それ〇〇ですよね。ってツッコむ。
このネタ、まさに、聞き役に徹するツッコミだったんですね!
ポイント2 小よいしょ
魔法の言葉
「うまいですね~!」らしいです。
ちょっとした話のすきに「うまいですね~!」って合の手のように入れると、話し手もノってくるんですよね。
でもね、これすべてがうまいですね~っていうのは、つじつまがあわない時もある。
和田裕美さんが補足していました。
上司に好かれるさしすせそ
さすがですねー。
しりませんでした!
すごいですね!
センスいいですね!
そうなんですね!
これだけパターンが増えれば、小よいしょしやすいね(笑)!
ポイント3 わざと小間違える
これは、相手がツッコンでくれる人だったらいいけど。。
ほとんど漫才でしたね。
注意点としては、相手の家族構成や趣味などで間違えると、前話したのに覚えてないの?なんて思われてしまうリスクがあるので要注意です。
年上の人に気に入られるコツ、さすがナイツでした!