こんにちは、牧野直子です。
ガーデンファニチャーの選び方
快適なアウトドアリビングを作るために、必須なのが、アウトドア家具、ガーデンファニチャーです。
でも外に置く家具って、メンテナンスってどうなの?って思いませんか?
雨ざらしになっちゃうし、ゴミやほこりもたまっちゃうし。。
どういうのを選べばいいんだろうって。
そこで、ガーデンファニチャーにもいろいろ種類があるので、その選び方のコツを書いてみようと思います。
素材の違いで、選ぶ
ガーデンファーニチャーの選びかたって、素材の違いを理解する、ってことに限ると思います。
ガーデンファニチャーは、アルミやステンレススチールといった金属類、プラスチック系、ラタンやバンブーのようなアジアンチックな素材、ガラス、木材など室内家具と同じように様々な素材が使われています。
腐食しにくい金属系の家具
まずは、金属で出来たガーデンファニチャー。スチールやアルミ、ステンレスがあると思います。
鋳物のスチールで、塗装をした家具があります。これらは、表面の塗装が落ちると錆びやすいです。塗装の塗り直しも、いったん全部落として塗らないといけないので、メンテナンスが大変。
アルミニウム、ステンレスは錆びにくいので、よくガーデンファニチャーに使われます。
プラスチック系の家具
ポリエチレン樹脂などのプラスチック系の素材も軽く、劣化しにくいので、ガーデンファニチャーがたくさんあります。
さらに加工がしやすいので、デザインも豊富にあり、カラーも、各種いろいろな色があります。
お庭をポップな感じにしたいのであればプラスチック家具がいいと思います。
プラスチックは雨には強いのですが、逆に太陽の紫外線に弱いです。
また、埃がたまりにくいという点では、プラスチック素材は、点数が高い。
一体成型をしている場合が多いので、結合部分がないので汚れがたまる箇所が少なく、大抵の場合は水で濡らした布で拭けば汚れが取れます。
木製の家具
ウッドデッキ にも使われるような、硬くて雨に強い樹種、アカシアや、油分をたくさん含むんで、水にも強いチーク材のガーデンファニチャーがあります。
比較的、雨に強い木材で作られていますが、そこは、木材。他の素材に比べると、雨に弱いので、お手入れする必要があります。使わない時はしまっておくのもいいかもしれません。
木材だと比較的ベーシックなデザインが多いので、落ち着いた雰囲気にしたい場合は木材の家具がおすすめです。
ラタンの家具
ラタンとは、東南アジアを中心に熱帯雨林地域のジャングルに自生するヤシ科の植物で、日本名で「籐(とう)」と呼ばれる植物です。
東南アジアの植物ということもあり、ラタンの家具は、アジアンモダンな雰囲気になるので、リゾート感覚の洗練されたお庭を演出できます。
ただ天然素材だと腐食が激しいので、最近ではポリエチレンなどを使った人工ラタンなどがよく使われています。
素材の違いでデザインを楽しむ
以上、素材ごとの特徴をまとめてきました。素材の特徴から、デザインの違いも生まれていると思います。また、メンテナンスのしやすさなどもあると思います。
アウトドアリビング、ガーデンテラスを作るときの参考にしていただければ嬉しいです。