こんにちは、牧野直子です。
「料理とても美味しそうですね。建築家としての見せ方があったら教えてください。」
とのメッセージをいただいたので、それにお答えしたいと思います。
プロの料理人じゃないから、素人レベルですけれども、、、。
料理写真をどうやって撮っているか
SNSにあげる写真って、結構スマホでパシャっと撮ったものが多いと思うんです。
インスタグラムは、見栄えが大事だからそうじゃないかもしれないれれども、、。
ツイッターは特に、今の瞬間をあげるものだから余計にね。私も最初はそうしていました。
でも、なおなおはデザイナーなんだから、写真もこだわらないとダメだろ!
とある方にメッセいただきまして。ハイ。
撮るカメラ
スマホで撮っても、アプリで明るく加工したり、色味を加工したりしてそれなりにしていたにもかかわらずです。
デザイナーって求められるレベル違うの??と頭が??マークいっぱいになりました。
でも、そんなに言うなら、なんじゃい。やってやろーじゃないの。と思い、せめて料理写真はキレイに撮ろうと思ったしだいです。
そんな時の大きな味方が、wifi付きSDカード。一眼レフで撮っても、WIFIでスマホに送れるという優れものです。そんな文明の利器があることを知り、これなら続けられると購入してみました。
気を付けていること1
スマホではなく一眼レフで撮る
撮る場所
そして撮る場所は、なんとなんと我が家のお風呂のふたの上。
リビングダイニングの上は、ちょっと昼間でも暗くて。我が家で一番明るいのがお風呂なんです。
北向きなんですが、マンションの中庭に面しているからほどよい自然光が入ってくるのです。
気を付けていること2
自然光のキレイなところで撮る
お皿の選択
そして気を付けていることといえば、お皿の選択と盛り付けです。
お皿はそんなに何枚もあるわけじゃないですが、今日のメニューはどのお皿に入れたら一番映えるかな~って考えながら選んでいます。
同じ絵画でも、額縁の色によって全然違う絵に見えてきますよね~。それと同じ。
黒い丸皿や角皿は、ぐっとしまってくるので重宝しています。
それにその下に敷くランチマットも色味でまったく変わってくるので、考えておいています。
それと、お風呂のふたなもんで、テーブルに置いておく感じがまったくでないので、A2版ぐらいの木目の板を下に敷いたりもします。テーブルじゃないんです。木目の板です(笑)
気を付けていること3
お皿やランチョンマットの選び方
盛り付け
盛り付けですが、サラダなんかは、なるべく山になるように高く積み上げるということ。
それと、なるべく赤、黄、緑の3色が入るように考えます。
冷しゃぶサラダで緑と豚肉の茶色しかなかった時は、トマトを入れてみたり。
グラタンなどで白っぽいものしかなかったら、パセリをふりかけて緑をたしてみたり。それでも赤が入らなかったら、ランチョンマットを赤いものを選んで変わりにするとかね。
そんな感じで、赤黄緑が入るように補足していきます。
気を付けていること4
メニューに、赤黄緑が入るように考える
媒体
ツイッターは写真を添付すると、縦長の写真であっても横が長いレイアウトでカットされてしまいます。だからツイッターに載せるときは、横位置になるように写真を撮ります。
でも縦位置でとった方が、奥行きが出たり、二つ三つお皿を並べても決まるんですよね~。
ブログで載せる写真や、Facebookで載せる写真は、縦で撮るようにします。
ちなみにインスタグラムは正方形なので、正方形でキレイに見えるように撮りますね。
そうはいっても、どこに載せるかはわからないので、一応横と縦と両方写真は撮るようにします。
気を付けていること5
SNSの種類により写真の向きを変える。
やっぱりこれ
ここまで読まれてお気づきかもしれませんが、
スマホでパシャっと一枚とって加工してSNSに載せるのではなく、いつも10~20枚は撮り直しをしています。ちょっとずつお皿の角度や、撮る向きを変えたり。
影が強く出すぎるときは、自然光を少し落としてみたり。。
その中で、一番自分が、あ~これ食べたい!美味しそう!!と思う写真を一枚セレクトしています。
気を付けていること6
たくさん撮って一番いいのを選ぶ
そんなところです。
ちょっと手間をかけて写真を撮っているので、そうやって写真がキレイ!って言ってくらさると嬉しいですね。また、新たなレシピにもチャレンジしてみようかな~~。