こんにちは、食・心・育を大切にしているしょこいく建築士の牧野直子です。
糖質制限ダイエットした時の思い
ダイエットといえば、いろんなダイエットがありますが、最近は、糖質制限が効果があるのか、あちこちで糖質制限について見聞きします。
私も、一時期、かなり太ってしまって、ダイエットしようって思った時は、糖質制限ダイエットを試してみました。それで、ある程度は体重が落ちました。
でも、糖質制限をやろうとすると、なかなか力が出なかったり、おかずばっかりが増えて、作るのが大変だったりお金もかかったりで、、ずっと続けて行こうと思うと、壁があるんですよね。
かといって、家族のご飯は作らないといけないから、みんなのご飯を作ると、自分だけ食べないとか別メニューにするというのが、物理的にも気力的にも出来ないんですよ。
結局、毎日続けられずにいました。
世界のエグゼクティブを変えた超一流の食事術
食について調べている時、
「世界のエグゼクティブを変えた超一流の食事術」
という本に出会いました。
エグゼクティブに惹かれ(笑)、読んでみると、なかなかためになることが書いてあります。
わかりやすく、この本に、書いてあること、ざっと一行にまとめると、それは
「糖質を控えて、いい油をバランス良く取ろう!」
糖質を抜いて、油を足す。
糖質を抜いて、もの足りなった場合、おかずをたくさん作って食べるよりも、油を増やす方法がカンタンで取り入れやすそう!
とビビっと来た訳。
油って、ダイエットの敵の代名詞みたいだったのに、違うの?
積極的に油を取りなさいって言ってるよ。
油を控えましょうと言っているのは、普通に生活していると、「オメガ6」ばかりを取りすぎてしまっている。だから、油を減らせ!ではなく、「オメガ6を減らせ!」
ということなんです。
オメガ6って何?まずは油の種類を覚えよう!
オメガ6というのは、サラダ油、コーン油、ごま油、紅花油など。いわゆる料理でよく使われる油。
さっきから、オメガ6とか言ってますが、よくわかりませんよね。
そして、この本の著者のジョーンズ先生は、油をバランス良くとりなさいって言っている。
そいうことで、まずは油の種類を覚えましょう。
(1) 飽和脂肪酸
常温で固体の油です。動物の脂と言われるものはこちら。
バター、ラード、ココナッツオイルetc
(2)不飽和脂肪酸
常温で液体の油
(ア) 一価不飽和脂肪酸
オメガ9 オレイン酸
オリーブオイル、アボガドオイル、菜種油、パーム油
(イ) 多価不飽和脂肪酸
い)オメガ6 リノール酸
サラダ油、コーン油、紅花油、大豆油、
ろ)オメガ3 αリノレン酸、EPA,DHA
アマニ油、エゴマ油、魚の油
(ウ)トランス脂肪酸
ざっとこんな感じです。
普通に何も気を付けずに生活をしていたら、オメガ6ばかり取っているのが日本人です。
究極の理想の割合は オメガ6:オメガ3=1:1
でも、それが難しいから、 オメガ6:オメガ3=2~4:1
ぐらいにしましょうねということ。
日本人でも普通に暮らしていたら5:1 アメリカ人は40:1というから驚きです。
(イ) の多価不飽和脂肪酸は、必須脂肪酸といって、人間の体内で精製されないもの。だから、オメガ3は積極的にとらないといけません。
まとめ バランスの良い油の取り方
だから、バランスのいい油をとるのに、まずやることは、
オメガ6を減らして、オメガ3を増やす
です。