こんにちは、牧野直子です。
芸人さんの言葉のセンスってどうして、あんなに面白いんだろう~って思います。
ダウンタウンの松本人志さん、まっちゃんが、すべらない話で、駐車場に閉じ込められた時の話。めちゃくちゃ面白かった。
駐車場から出ようとした時、カギがないことに気づいて、完全に閉じ込められてしまった。唯一、EVホールの前がガラスなので、そこをぶち割ろうとするんです。でも、強化ガラスだから全然びくともしない。
その様子を、「バイ~~ン、バイ~~ン」って身振り手振りで表現する(笑)。
この言葉の伸ばしぐあいや、最後に「ン」をつけるあたり、センスあるよね~。
ではでは、今日は「木のあたたかさ」についてです~!
木をふんだんに使った内装って、どうしてあったかさを感じるの?
保育園でも、介護施設でも、木を内装に使ってください、とよくリクエストされます。
なんとなく良さそう、と体感的にいいと感じることが多いと思うんですが、科学的な裏付けもあるんです。
木の色
木の色は 色環の中で、YRという黄赤(Yellow Red)色系の色が多いんです。
YR系の色は、焚火や太陽の色に近いので、温かさを感じるんですね。
お風呂でお湯は赤、お水は青、と全国で決まっている。そして、その決まりを知らない人でも、どっちがお湯か想像できます。
それぐらい、「火の色である黄赤はあったかい」と、脳にすりこまれてるんです。
木は熱伝導率は少ない
木はね、熱伝導率がとっても低いんです。熱伝導率って何かっていうと、さわったときにどのぐらい熱が移動するかってこと。
木材は、鋼材の熱伝導率の1/450、モルタルの1/13、ガラスの1/8って、圧倒的に熱伝導率が低い。
つまり、金属をさわったとき、サーっと冷たい触感がするのは、金属をさわったと同時に、手の体温が金属にうばわれるから。
木をさわったときは、熱がほとんど奪われない。だから、ヒヤッとしないんです。
木はあったかい
理由がわからないけど、なんとなく~、、というよりも、言葉にしないまでも、なぜかが分かってたら、スッキリしませんか。
他にも木質の内装のいいところは、たくさんありますので、ちょっとずつ紹介していきますね!
今日はここまで。ありがとうございました!