人は自分ごとじゃないと動かない。

0709

こんにちは、牧野直子です。

 

もともとの、しょこいくモールの意義

もともとのしょこいくモールのコンセプトがざっくり言うと、少子高齢化社会で不安になることに対しての社会問題解決策。

でも、こんな大失敗がある。

それは、しょこいくモールの説明会をドリプラ直前にした時に、人が3人しか集まらなかったということ。無料なのに。とほほ。
私もそれまで、ドクターや看護師さん、薬剤師さん、栄養士さん、大学の先生など、一人一人にプレゼンしていたときは、みなさん、素晴らしいと言っていただいていたので、この結果が非常にショックだった。と同時に、これが現実なんだと思った。

集まっていただいた3人というのは、社会貢献の活動をご自身でされている方や、食育を推進されている方など、非常に意識が高い方。

いかんせん、どうやってよりよい社会を作っていくのか、という話では人は集まらない。社会問題を解決しましょう!と言うのでは、なんら政治家と変わらないんだなって思った。

思い返してみて、何人も人が集まるセミナーというのは、集客セミナー、起業セミナーなど、今持っている自分の悩みに対して、どう解決てくれるのかっていうセミナーばかり。

そこで厳しいかな、現実を見た。

自分ごとじゃないと、人は動かないんだって。

 

自分ごとになれば動く

どうやったら人が動くかというのは、個人の商売の売り上げが良くなったり、そうでなくても売り上げにつながりそう、って思えることだったり、自分の趣味だったり、単純に楽しそう、ってことなんだと思う。

つまり、自分が楽しそう、得になりそうって思うことであれば、人は動く。

そのことが、同時に、社会貢献にもなるんだ、という大義名分がつくと、よりそれをやる理由ができる。

社会貢献のコンセプトって、そういう位置づけが一番いいんだろう。

それが、わかったから、実現できるものになってきたんだろう、と思う。

 

 

一級建築士。店舗やオフィスを主に設計しています。ワクワクする建築を作提案しています。お笑いとバレーボールが大好き。