まるで異次元「時の宿すみれ」の素敵空間について建築士的視点で。あと料理写真。

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こんにちは、牧野直子です。

山形県米沢市で開催されたエクスマ同窓会に参加してきました。

今回は、二日目のランチで訪れた「時の宿すみれ」についてのブログです。

 

異次元の素敵空間、時の宿すみれ

去年、エクスマ塾の上位コースのエヴァンジェリストコースに参加させていただいたのですが、その3回目のカリキュラムが、まさに米沢でありまして、二日目のランチが時の宿すみれだったんですね。

もうその時にいただいた米沢牛ずくしの懐石料理が、忘れられないぐらい、美味しくて、見た目もとてもキレイで繊細で、あ~、またいつか行きたいなってその時に思いました。

それが、ちょうど1年でまた訪れることができました。

時の宿すみれは、エヴァンジェリストコースの同期である黄木綾子さん(あやっち)が経営するお二人様専用の旅館です。

ランチだけなので、客室には泊まっていませんが、エントランスからロビー、そしてお食事処の空間もとても見事。

だから今回は、ぜひキレイな写真を納めたいと思って、一眼レフを持参していきました。

ちょうど今回は、紅葉のピークで、お庭にある木々がそれは見事に染まっていました。

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【美しい紅葉の季節でした】

 

アプローチ

すみれの看板を抜けて車が入ってくると、そこはもう異次元の世界です。

まわりには、まったく視界に別の建物が入らない。

緑、黄色、オレンジ、赤とグラデーションに染まる木々たちがお出迎え。

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【素敵なお庭がお出迎え】

 

(建築的視点)

お店を作る上で、アプローチはとても重要。映画の予告編のような感じです。そこに踏み入れた時に、本編を見たくなるような。まさしく、そのお手本ですね。

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【アプローチで、期待が高まります】

 

ロビー

そして、階段を数段登って、玄関ロビーに入ると、シックな内装の空間が広がります。

照度を落としてありました。

(建築的視点)

ロビーの正面が「すみれガーデン」という贅沢なお庭になっているのですが、ロビーの照度を落としてあるので、トンネルの先のような錯覚になり、そのお庭にどんどんひきこまれるような気がします。

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【トンネルを抜けた先のような感動が味わえる】

 

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【テラスが気持ちいい すみれガーデン】

 

暖炉

山形の米沢という土地で優雅な時を過ごしてもらう、その想いを伝えるのに一役買っているのが、暖炉。

炎の自然のゆらぎや、パチパチという音は、ゆったりした時間を感じさせてくれて、そのゆらめきは心の癒しになりますね。

その横にピアノというのもいいですね。

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【時間をゆったりさせる暖炉】

 

バー

そしてその前にバーカウンター。女将のあやっちが、美味しいコーヒーを淹れてくれるあやカフェをされているところですね。このカウンターがゴージャスですね。

そして、その上に飾ってある飾りが、センス良くってかわいい。世界観を演出しています。

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【憧れの天然木カウンター】

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【世界観が出る小物たち】

 

お食事処

そしてそこを抜けると、お食事処へ。

小さな個室は、外の紅葉が間近に見える。

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【紅葉を見ながら、プライベート空間】

鉄板焼きコーナーは、お二人様だからこそ、カウンターに座って優雅なひと時を作ってくれますね。

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【カウンターでの鉄板焼き】

あ~、ランチだけじゃなくて、泊まりにいきたいですね!

まだ子どもたちも小学生なので、夫婦二人だけで旅行というのは、もうちょっと先かな。でも早く行きたいな。

ほれぼれする空間についてお話しました。

 

絶品のお料理たち

建築士なので、空間の感想がメインですけれども、もちろん、お料理は、最高でした!

あんな口の中でとろけるお肉は知りません~。

写真だけですが、雰囲気をおすそ分けできたら。全部、米沢牛を使ったお料理です。

あっ、食テロかな(笑)

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【前菜 米沢牛とコンソメジュレのカクテル】

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【牛もも肉のすき焼き】

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【しきんぼとまくら お刺身風のコールドビーフ】

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【米沢牛の大トロポワレのにぎり】

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【サーロインのサイコロステーキ】

 

空間もお料理も、異次元でした

空間もお料理も、異次元でした。また、伺いたいです~!

一級建築士。店舗やオフィスを主に設計しています。ワクワクする建築を作提案しています。お笑いとバレーボールが大好き。