スケッチを描くことで、あいまいだったものが明確化される

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こんにちは、牧野直子です。

 

インスタグラムで、自分の妄想を絵にしてみたらどう??と、エクスマの藤村先生にアドバイスされたんですね。

 

 

 

絵だったら、どんなものでもできるし。

ここで、大きな問題が!

画力が・・・ない!(笑)。

でも描き続けたらそれなりになるはず!と恥ずかしながらも、描き続けています。

 

 

 

とても惹かれる建築の作品集があります。もう、結婚前から買ってるから、中身もボロボロ。

 

なんで惹かれるのかなあ。。

Waterfront HOMES という写真集。

 

直訳すると、水辺の家 ですね。

 

この本に出てくる家たちが、とっても素敵。

だから、妄想建築を書く前に、この作品たちを描いてみることにしました。

 

写真だけ見ていると、直感的にカッコイイ!という右脳的な受け取り方なんですが、それをイザ自分で描いてみようとなると、細かいところまで理解しないと掛けない。

 

この階段はここにつながてて、、、、こことここに窓があって、、、。

影でよく見えないけど、素材はこれかな??

 

とかね。合ってるかどうかは別として、すごく注意してみます。

 

縦と横の比率はいくつだろう?とか、そういったモジュールも頭に入れます。

 

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そうやって、右脳的にとらえていたものが、描くという行為をすることで、左脳的に分析し、なぜそれに心惹かれるのか、という理屈がわかってくるんですね。

スケッチを描くにしても、それなりに時間がかかるわけで。だからこそ、自分が、この建物を描きたい!!と惚れ込むようなものじゃないと取り掛かりたくない。

それによって、

私はどういうテイストの建築が好き、というのが、直接わかるんです。

自分の好きなものがわかってくると、それをもっと深堀りすればいい。スケッチをするということは、そんなことも起きてきました。

水、木目、モダン、浮遊する軽やかさ、、そういったところが、私の好きな要素なのかもしれませんね。

 

一級建築士。店舗やオフィスを主に設計しています。ワクワクする建築を作提案しています。お笑いとバレーボールが大好き。