こんにちは、デザインとマーケティングで、お店をお客さまから愛されるワクワク空間に変える一級建築士、牧野直子です。
私は、事務所の一階の通りに、A型黒板を置いています。いわゆるお店を開いていないので、私の唯一といっていいお店がこの黒板ですね。
毎日、何気ない一言を書いたり、お役にたてそうな一言を書いているのですが、その裏の一面に、手作り小冊子を置くようにしてみました。
毎日、1冊、2冊程度ですが、持ち帰ってくれる人もいて、なくなっているのを見るたびに嬉しくなります。4年ほど前、POPを書く練習をしたいと思ったときがあったのですが、その時は、自分に商品がないので、大家のお花屋さんのPOPを書きました。
でも、どん業種でもPOPは書ける!という信念に今はなっています。だから、私にも書く場所はある。書くところを作ればいいだけ。書きたいと思う商品を作ればいいだけ。
それがわかったからこそ、今は、書いてみました。
POPに書くことを意識して描いてみました。
どういうことを書いていけばいいか
POPを書く時にも、がむしゃらに書いたわけではなくて、一応、意図をもって書いてみました。それぞれをご紹介します。
みなさんも、自分のお店や商品 に置き換えて考えていただければ嬉しいです。
1.「商品のこだわり」
建築士の提案は、大きな工事ありきと思われていると思いますが、そうではないところからできることがたくさんある! それを考えたのが、この小冊子のこだわりだから。 それをPOPにも書きました。
2.「お知らせしておきたいこと」
小冊子は、同じものじゃなくて、各サービスごとに作って、シリーズになっているということを伝えています。 お役に立てると嬉しいな。
3.「他の同業者に負けないと自負していること」
私は、マーケティング歴15年が、他の設計事務所とは一番違うところ。 だからこそ、お店の人たちのためにお役に立ちたいし、立てるのだと思います。
4.「オススメできる理由」
一つ一つの項目に、オリジナルのイラストスケッチがあるということ。 だから、イメージしやすい。 だから、わかりやすくて、行動しやすい! ということを書いています。
他にも書くといい内容はあるのですが、また別の機会に。
以上、あなたのお店のPOPを書くときの参考になれば嬉しいです!