子育てハウスを計画するときに気を付けたいこと

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こんにちは、牧野直子です。

子育てハウスを計画するときに気を付けたいことをまとめました。

子どもの使いやすさを考える

片付けなさい~!と怒ってしまうこと、よくありますよね。うちも、よくあります。学校のランドセルだとか、いろいろ。そしてリビングにダイニングテーブルとは別に、テーブルがあるんだけれども、娘はその上を物置きだと思っているみたい。

どんどん荷物が膨れあがっていきます。

そうなってしまうのも、使いやすいところ、しまいやすいところに収納がなかったりするから、というのも大きな理由かと思います。

もし部屋の広さに余裕があるのであれば、子どもたちの行動範囲とそれに関連するモノの置き場をそこに作るのがいいです。

なるべく動線のムダを省くということが大切。子供が自分で手で届くところに、収納を作ってあげることですね。

スイッチの高さ

部屋のスイッチって、大人が使いやすい高さに設計されています。トイレって、使い終わったら電気を消しますよね。普通の部屋よりもスイッチ のオンオフが多い。だから、トイレだけでも、スイッチの位置を子供でも届きやすい高さにちょっと低めに作ってあげると、早め に自分で電気のオンオフが出来るようになります。

自分でできた~!という成功体験をたくさん後押しできる住まいにしよう!

トイレの手洗い

便器一体型の手洗い器は、子供にとっては、手を洗いずらい場所にあります。小さい子には手がとどきにくいのよね~。 だから、子供が手が届く高さで、小さい手洗いがついているほうがベスト!

冷蔵庫

子供もよく使う冷蔵庫は、コンロの奥じゃなくて、キッチンの一番手前にあるのが、危険回避にもいい。 冷蔵庫は、家族みんなが使うから一番手前が使いやすいよ。

バスルーム

バスルームという約一坪の空間に、親子の会話がつまっている。大人と子どもの目線があいやすいです。同じ場所を共有して、お湯につかっている。 など、コミュニケーションが発展する要素がもりだくさんです。バスルームはコミュニケーションを作る大事な場所ですよ~。

自転車置き場

住まいの設計で忘れがちなのが、自転車置き場。 子供が成長していく上で、どんどん大きな自転車に変わってきます~。 子供の性別や、年齢が違うだけで、兄弟でシェアするのは難しくなるから。できれば一人一人の分のスペースがほしい! 都会では厳しいけど。

 

子育てハウス

以上、子育てハウスを作るさいに、気を付けるといいことでした。参考にしてくださいね!

 

一級建築士。店舗やオフィスを主に設計しています。ワクワクする建築を作提案しています。お笑いとバレーボールが大好き。