こんにちは、牧野直子です。
私の夫は、映画は大好きでよく見るのですが、TV放映専門。劇場にはほとんど行きません。
でも、そんな夫が、伝説のバンドQUEENを題材にした
「ボヘミアン・ラプソディー」は、絶対、劇場に観にいきたい!しかもIMAXがいい!
と言うので、一緒に観にいきました。
【TOHOシネマズ新宿 ゴジラのビルです】
初体験のIMAX
実は、二人とも、IMAXは初体験。
とにかく、その臨場感にビックリしました。
主人公たちが雑踏の中で話しているようなシーンの場合、主人公の会話は大きく聞こえるんだけれども、周辺のざわざわ声が、はじっこのスピーカーから小さく聞こえてくる。
音の聞こえ方が、立体的なんですね。
映画を見ていると、私たちも、不思議とそのシーンの中にいるような感じになりました。
そして最後の21分間、ライブエイドの映像は、観客数万人を前にした圧巻の映像。ステージから撮ったり、空中から撮ったりの映像が、大きな湾曲した画面だから、めちゃくちゃスケール感がすごいのです。
まさにその世界の中に身を投じたような感じでした。
IMAXのスクリーンや音響が、なぜ臨場感を作るのか
IMAXシアターでは、スクリーンが床から天井まで、壁一面にあります。そして、スクリーンが湾曲してる。
スピーカーは、TOHOシネマズ新宿は、12.1ch、つまり12台スピーカーがあるそう。
前だけじゃなく、横からも後ろからも、天井からもあるということなんですね。
だから、あんなに臨場感があるわけだ。
スクリーンが内側に湾曲していると、スクリーンのはじっこが自分に近くなりますよね。はじ、真ん中、はじ、大きなスクリーンであっても、どこも自分に近くなってくる。
そうなると、包み込まれているような感じで、スクリーンに移る映像が、すぐ目の前で起こっているような錯覚になりますね。
もしも自宅にIMAXシアターがあったら、ワクワクするんじゃないか?
このIMAXシアター、ワクワク住宅を考えるなら、住宅で作れないだろうか?と思いました。
そして調べてみたところ、なんと作れるみたいです。
プライベートシアターというのがありました。
「IMAXプライベートシアター PALAIS」として、個人宅用に販売されているんだって。
お値段は、40万ドル(4100万円)
シート7人掛けで、スクリーンも音響もまさに個人向けIMAXシアター。
内装もいくつかの種類から選べるとのこと。
これは、映画好きにはたまらないですね!
映画好きの方のためのホームシアターといえば、
プロジェクターでスクリーンに映して、音響は5.1chサラウンドというものでした。
これでも十分、映画を堪能できるけれど、さらにその上を行きますね。
IMAXのホームシアターの疑問
でも、ふと疑問。
その時、IMAX用の専門フィルムじゃないと、良さが半減してしまうのだろうか、、と。
そして調べてみると、
「スクリーンはIMAXシアターと同じように「床から天井まで」のサイズ。映画館では基本的に映像の投影しか行いませんが、HDテレビ・Blu-ray・DVD・CD・ゲームなども楽しめるHDメディアシステムとして使用できます。」
だそうです。
これはすごいな~。
映画好きさんには、可能性がどんどん広がる
新作を見ようと思うと、権利の問題で、レンタル費用がかなりかかるそうだけれど、旧作を観るのはもちろん、テレビゲームまで出来るのなら、いいですよね。
映画がめちゃくちゃ好きな人は、プライベートシアターの可能性が広がりますね!