こんにちは、牧野直子です。
私の大好きなEテレの番組「芸人先生」の第二回のまとめと振り返りです!
Eテレ「芸人先生」和牛×飲料メーカー(後編)ありのまま講座から学ぼう!
Eテレ芸人先生の第二回は、引き続き漫才師の和牛のビジネス講座です。
和牛のスタイルが生まれたきっかけ
和牛の独特なスタイル。川西さんがキャラクターになり切り、ヘリクツっぽいボケを水田さんがかましながら、川西さんがツッコンでいくというスタイル。
このスタイルが生まれた背景は、漫才のネタを出そう出そうと考えたときじゃなかったそう。
フリートークの番組の時に、水田さんが出演者に対して、細かいツッコミをしていたのが、川西さんが面白いなあと思って、ネタに取り入れたんだそうです。
作ろう作ろうとしたキャラクターじゃなくて、水田さんの「素」で面白い部分を、ネタに昇華したってことなんですね。
自然体のありのままが笑いにつながる
例に上がったのが、料理上手の彼氏と手料理を彼にしてあげる彼女の漫才。
水田さんは、元料理人さんていうのがあって、漫才上のネタでも、彼氏が自分が作った方がおいしいもんが出来るんだからその方が二人とも幸せやろ!と本気で思っているのは、水田さんの正直な思いなんですね。
第三者からみたらヘリクツを言うイヤなやつですが、本人は本気にそう思っているからこそ、そこが面白い。
作り込まれたキャラクターでも、それが、うそっぽかったりすると、なかなか笑ってもらえない。
それが正直な気持ちから生まれるから面白さが加わるんですね。
ということです!
和田裕美さんの解説
Honest Comparison 誠実な比較
自社製品ばかり勧めると、うさんくさい。
でも、他社製品も正直に比較していると、伝わりやすくなる。
ということでした。
二つ目のポイントは「感情を乗せろ」
和牛の漫才のネタの、彼氏と彼女のやりとりは、じみーなネタ。
それを面白くしている要素は「感情」だそうです。
漫才が終盤になるにつれて、彼女(川西さん)の怒りがヒートアップしてくる様子がよく伝わってきます。
和牛の漫才の構成は、
最初の2分で、2人のキャラや関係性の説明
そのあと終盤に向けて、それをどんどん盛り上げる
ということらしいです。
地味なネタでも、感情の乗せ方で面白くなるんだそうです。
ビジネスに置き換える時は、相手に対し、どんどん感情を上げていくのはおかしいので、
1.間の取り方
2.目力
3.話す位置
などを変化させて、どんどん盛り上げればいいということでした。
ありのままに伝えることは大切!
私もマーケティングの講座で、自分らしさを出すことが共感につながると教わっています。
だから、ほんとにそうだな!と実感できますね~。
自分らしさをベースにした上で、それをどうやって面白くするか、盛り上げるか、そんなヒントを教わった気がしました。
私も、やっていければなと思います!