お客様はどこで食べるか決まっていない。入りたくなるお店の決め手は?~恵比寿編~

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こんにちは、牧野直子です。

先日、恵比寿を街歩きしました。

といっても、またスキマ時間の利用なんですけれどね。

次の予定とのあいだに、30~40分ランチできる時間があったのですが、特にどこで食べるかは決めていなくて、ここに入ろうかな~?とピンと来たところでご飯を食べよう、それだけ決めてました。

そして選んだところが、「EBISU FOOD HALL」というお店。

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懐かしい恵比寿

実はですね、私は独身時代、恵比寿に6年間住んでいました。夫も恵比寿出身です。

住んでいたのは5万3000円のアパート。恵比寿でなぜこんなに安いのか?!って思いませんでした??

なぜなら風呂なしだからです笑。

仕事は原付で通って、帰りに銭湯に行ってという暮らし。そこまでして恵比寿に住みたかったの??なんて冗談ぽく聞かれることもありますが、そこまでして恵比寿に住んだのは、町全体がデザインの勉強になるから。

設計を目指すなら、こういうオシャレな街に住んだ方がいいよ!ってある人からオススメされたからです。休日は、恵比寿や代官山を歩いて、街並み研究していました。

もうあれから15年たっちゃいました。。

変わってないところもあるけれど、変わったところの方が多いような気がする。

 

なぜこのお店にしたのか

 

ここでどうしても食べたい!って、最初からそのお店を目指すいうのは、レアケースなのではないかな。たまたまその場所に行って、どこにしよっか、という感じですよね。

 

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まず、お店のデザインがおしゃれ!だな~って思いました。

全体的のセンスの良さもあるんですが、奥にテラス席があったり、表の入口のほうも、敷地境界線ギリギリに入口があるのではなく、少し奥まっているんですね。これがいいなあって思う。

やっぱり、この中間ゾーンは、人を惹きつける何かが絶対あると思います!

 

そして黒板!黒板がありました。

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黒板があると、お店の外観で興味を持つと、次に見るのが黒板です。黒板があると、入るか入らないかわからないけれど、ちょっと気になるなあっていう心理の時に、いいんですよね。、

そして、いざ!!と決意して入ったのですが、あれ??どこで注文するんだろう?

中央にテーブルがあって、両脇にお店があるんです。

しかも、そのお店、種類が違うみたい。

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入口のお店で黒板で見たビーフシチューを頼もうとしたら、それなら向こうのお店ですって、案内されました。

そっか!ここは、フードコートなんだ!って気がつきました。

表の黒板は、同じテイストだったから気が付かなかった。でもそう言われてみれば、違うロゴが入っていたかも!!笑。

 

フードコートといったら、想像するのは、マクドナルドや丸亀製麺など、そういったお店が集積している。

 

でもここは、チェーン店ではないおしゃれなお店が集まったフードコート。

これはいいですね!!

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周りを見たら、ノートパソコンを持ち込んで仕事をしている人。打合せをしている人。

など、ビジネスユーズの人もたくさん見かけました。

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おしゃれな雰囲気で、フードコートの座席だったら、食べたらすぐ出て行かなきゃいけないという緊迫感もない。(混んでいる時は別ですけれど)

恵比寿の駅近くだから、そんな風にも利用できますね。

 

入ってみたくなった心理を考えよう!

自分がお客様になってみて、どんな心理でそのお店を選ぶか考えると、臨場感があって面白いですよ。ぜひ、ご自身のお店にも活かしてみてくださいね!

 

 

一級建築士。店舗やオフィスを主に設計しています。ワクワクする建築を作提案しています。お笑いとバレーボールが大好き。