こんにちは、牧野直子です。
今日は、ワクワクな歯科医院の提案です。
大人がワクワクする歯科医院
歯医者さんって、キーンという音だったり、あまり行きたい場所ではないところの一つではないでしょうか。
以前、歯医者に行きたがらない子供たちのために、子どもがワクワクする歯科医院を提案させていただきましたが、今回は大人のゆったりとした歯科医院の提案です。
子ども向けは、遊び場があったり、内装もとても楽しいものにしましたが、大人向けは、ちょっと大人の空間。
行きたくないところを、行きたい場所へ
歯医者さんって、虫歯が痛くなってから行く人が多いと思います。でも、それだと、歯をどんどん削ってばっかりで、あの音と匂いと、、。
そして、行きたくないと思ってしまう、というのが、悪循環になっていますよね。
だったら、そこを、行きたい場所に変えることが大事。
例えば、都会の中なのに、そこに行くと小京都のように、落ち着いた空間。ちょっとした旅行気分が味わえる歯医者さんなんていかがでしょうか?
都会の中のオアシス
想定したのは、都内にある先生の自宅兼の医院です。
【小京都への入口】
アプローチから、奥行きのある佇まいです。
縦格子の外観と、石畳のアプローチ。実は、この縦格子の中は、先生の自宅の駐車場になっていて、この縦格子が、観音開きで開きます。外からは、駐車場だって絶対わからないのです。
ゆるやかな石畳の階段を上っていくと、そこに医院の入口が。
灯篭のようなアプローチの光も落ち着いた空間を演出します。
エントランスの待合室は、ゆっくりくつろげる
中に入ると、歯科医院のエントランスで、待合室になっています。
お座敷のような場所。ここで待っている時に、お抹茶なんか出てくるかも。。
(これから、治療だから、それはないかな笑)
【くつろげる待合室】
日本庭園を見渡せる診療室
そして少し長めの廊下を歩いていくと、その先が診療室。
そして、そこは個室になっていて、しっぽり心を落ち着かせる見事な日本庭園が眼前に広がります。
ちょっと小旅行に来たかのような歯科医院。よくないですか?ちょっとしたオアシスです。
【日本庭園を見ることのできる診療室】
個室の良さ
私が通っている歯科医院は、昔ながらの女性の先生が診てくださるのですが、行くと大体一人です。歯科ユニットも2台しかないから、他の人に会うことがほとんどない。だからか、とても落ち着くんですよね。
まあ、それだけじゃなく、家からとても近いというのと、電話したらすぐ予約を入れてくれるから、そこに行ってるんですけどね(笑)。
欲を言えば、そこのユニット台からの景色がよかったら、とても素敵なのにな~と思ったのが、この提案のきっかけです。
こんな歯科医院なら、虫歯が痛くなってから受診するのではなく、予防健診のために、何度も行きたくなりそうです。
予防のために行きたくなる歯医者
今や、歯医者さんは、コンビニよりもたくさんあるらしいです。そういえば、あっちにもこっちにもありますよね。
歯医者さんを繁盛させるためには、予防の患者さんをいかに来てもらえるようにするか、ということが、一つのカギ。
私たちにとっても、歯石をとったり、歯の中のケアをすることは、歯を元気に長持ちさせる秘訣ですから。痛くなくても、出来れば定期的に通うのが一番なのです。
普段から通いたくなる歯医者さんが、もっともっと増えるといいですよね!