ここで働きたくなる理想的なオフィスって?社員がいきいき働き、業績がどんどんあがるオフィスの作り方

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こんにちは、牧野直子です。

どんどん断捨離をしているのですが、いっぱいたまった昔のノートに目を通してみると、あの時、あんなこと考えてたんだ!って思います。

 

12年前のノート。

そこには、オフィスデザインについての、私の考えをまとめた箇所がありました。

 

今も、ワクワクするオフィスデザインを考えていますが、その内容を骨格はほぼ同じ。

昔から頭の中にあったんですね。

その時のノートをまとめてみますね~。

 

オフィスを構成する要素

オフィスを構成するものは大きくカテゴリーに分けると3つ

モチベーションアップ

社員に対しては、モチベーションアップするオフィス

表現・営業

会社の商品やサービス、理念、ブランドを表現して、営業になるオフィス

おもてなし

お客様をおもてなしするオフィス

 

ひとつめは、オフィスは、社員さんのやる気をアップさせる環境であること。単に仕事をするスペースではない。社員さんのやる気がみなぎり、仕事の効率があがるものであるべきということですね。

2つ目は、打合せスペースや、エントランスといった場所、そこは、会社のサービスや理念がよく伝わり、もっとその会社のことを知りたくなる場所であるべき

3つ目は、おもてなし。来客スペースは、そこを訪れた人への気配り、おもてなしが伝わる、いい空気が流れる場所

ということですね。

 

理想的なオフィスとは

そしてそれらを、もっと細かく定義するワードとして、以下のようなことをあげています。

 

「働き方」をデザインする場所

人に誇れるオフィスには、福が来る!

コミュニケーションが生まれる

集中して、一人になれる空間がある

自由度のあるレイアウト

作業効率がアップする

ファイリング機能がある収納

休憩スペースの充実

 

オフィスの作り方で、働き方が変わる。だから、どういう働き方を望むのか、どういう成果を出したいのかを、オフィスが先導し、その環境をつくりあげる。

人に誇れるオフィス。ここに通えるんだ!という嬉しい感情を生むようなオフィス。そういうオフィスを作ることができたら、良い循環が生まれる。

理想的なオフィスは、コミュニケーションを生み出すしかけがあり、社員どおしの風通しをよくすることができる。

コミュニケーションを生み出す仕掛けがある一方、集中して一人になり、一気に作業を終わらせることができる場所がある。

プロジェクトにより、レイアウトを柔軟に変えることができる汎用性をもっている。

モノを見つけやすい収納、ファイリング機能がある収納、効率的にできるところは、とことん効率をアップすることができる。

休憩スペースや裏のスペースにこそ、人は集まり、肩ひじはらず、自由な発想が出るもの。そういったスペースが充実していること。

 

理想的なオフィス まとめ

12年前に書いていたノートのメモ、そして今私が思っている理想のオフィスの要素をまとめてみました。

こういったオフィスを作れるようなデザインを具体的にどんどん考えていきたいと思います~!

 

 

 

 

 

一級建築士。店舗やオフィスを主に設計しています。ワクワクする建築を作提案しています。お笑いとバレーボールが大好き。