2030SDGsカードゲーム体験会に、親子で参加してきました!

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こんにちは、牧野直子です。

私が参加した勉強会で、2030SDGsというゲームを体験したんですね。
大人がたくさん集まる研修でゲームしたんだけど、なかなか奥が深くて面白い。
これ、子供にも体験させてあげたい!と思って、調べていたら、
体験会が、家から歩いて5,6分の場所で、イベントが開催されるのを発見!

これは、行きなさい、というお告げかと思い、急きょ申し込みました。見つけたのが、開催前日だったから、ほんとにラッキー!

2030SDGs

SDGsとは、サスティナブルデザインゴールズの略。2030年までに叶えたい世界の指針が示されています。

国連が採択した世界が目指すべきゴールと取り組むべき手段を、カードゲーム化されてるんですね。

プレイヤーは、国家です。自分の国の目標をくじでひいて、そのあとは、その目標達成と、世界の情勢を考えつつ、どんな国家プロジェクトを行うかを決めていく。数人でチームのところは、まさしく、内閣だね。

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プロジェクトカード

世界には、経済、環境、社会の状況メーターがあって、プロジェクト終わると、それのどこかのメーターが、プラスされたり、マイナスされている。

 

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世界の状況メーター

前半は、まずは、その国のゴールを目指そうとやってみる。

お金を集めるチーム、時間を集めるチーム、意志を集めるチーム。5つのゴールがあるんです。
とにかく最初は、自分たちが持っているもので、できるプロジェクトはないか、と考える。

で、お金がたりないとか、黄色のカードがないとか、ないものを得るために、他国と自由に交渉していい。まさしく世界の縮図だ~!

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ヤッター!目標達成!

そして、前半、いったん終了。

半分ぐらいの国が目標達成できている。

そして、後半。多くの国の目標が達成できてきたら、次は世界 に目を向けよう!とファシリテーターの方がおっしゃいます。後半は、なるべく世界の3つのメーターがバランスよく、数が増えるように、それこそ、みんながみんな協力して、時間内に達成できるようにがんばるんです。

 

娘は、今はこのお仕事(プロジェクトカード)ができるね!とか、いろいろ提案してくれたり、息子は、「緑と黄色のカード欲しい人いませんかあ?」って各国に、大きな声で交渉に行ってくれたり。

それより、ゲームに参加していた大人(2人以外はみんな大人です。)が、子供達が、がんばってるのを見て微笑ましく思ってくれたようで。
次世代に未来を託す!といって、カードをくれたり。
ほんとに、楽しくて、学びになる場でした。

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積極的に交渉やプロジェクトをしに行った子供たち

 

子供達も、サスティナブルデザインの本質を学ぶには難しかったかもしれないけど、何かしら、学んでくれたことと思います!

参加者の感想

参加者のみなさんの感想も、どれも的を射ていて面白いです。

・前半は、交渉もシビアだったが、後半になったら、みんながゴールに向かって進みだしたから、ただでカードをくれたり、抱擁的になっていた。

・プロジェクトというのは、経済が発展するかもしれないが、時間は失われるものしかなかった。時間は取り戻せないと気づいたときには、遅かった。

・ゴールが経済発展だったので、お金を集めていたが、その目標の3倍以上もお金を所有していたが、目標を達成した時点で、他国に目を向けてもよかったと思う。

・自分のゴールが達成できないとわかったチームが、そこで終わるんじゃなく、世界のために動こうと必死になって動いてくれたのが、感動すら覚えた。

・プロジェクトを終えてもらえるカードとの交換条件で、プロジェクトを支援したり、投資的側面もあった。

 

まとめ

きっと、その時その時のゲームの進行で、感想も変わってくるんだろうな。そして、自分の国がどんなゴールを目指しているのかでも、感想が違うような気がした。

また、参加してみたいです~!

 

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一級建築士。店舗やオフィスを主に設計しています。ワクワクする建築を作提案しています。お笑いとバレーボールが大好き。