プラレール、射的、おままごと、子どもの遊びが10倍面白くなる住まいの作り方

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こんにちは、牧野直子です!

 

朗読か、演劇か

演劇は、朗読に比べて、俳優の表情、舞台のセット、音響とさまざまな情報が増えて、臨場感が一気に増えますね。

このときの、舞台セットやBGMの役割はとても大きく、物語を面白くさせています。

どんなセットで、どんなタイミングでスポットライトが当たって、、

台詞があり、音楽がある。

そうやって、心が宿っていく。

朗読は朗読で、イメージを膨らませる面白さがあるけれど、演劇は、総合的に楽しめる芸術ですよね。
 
 

子育てにおいての住まいの環境の作り

演劇での舞台セットのように、子育ての環境づくりにおいても、住まいのあり方によって、膨らませ方がどーんと幅広くなる。

おまけに、舞台では、匂いや触感は、なかなか伝えられないけれど、住まいではそれが出来る。

すごくない?
 
 

黒板と遊びスペース

私の家を例にあげると、

マグネットが付く壁一面の黒板がある。
ソファーを置いていないので、ひろびろとした遊びスペースがある。

 

子どものお友達が遊びにくると、ひろーい!って言ってくれます。

たぶん、他に部屋が1つしかないから、全体的には、普通よりも狭いんだけど、一体となるスペースが広いんだね。

子育て住宅

子育て住宅

 
 

部屋いっぱい広げるプラレール

プラレールを部屋いっぱい広げることができる。

アソボーノに行かないと、なかなかここまで広げられないよ。
アソボーノだって、激混みだから、自分で好きにできるスペースなんて、ほんのわずかだし。

子ども部屋を、子どもが小さいうちは、遊び部屋として開放している家はよくありますよね。でも大体、キッチンやリビングからは、区切られていて、お母さんが何か家事をやりつつ、見守ることはできない。

 

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ダイナミックおままごと

我が家の場合は、自宅でセミナーをするので、丸イスがたくさんあるんです。
その丸イスやら、毛布やら、ぬいぐるみやら、とにかくいろんなものを広げて、自分たちの家やお城を作っていました。

息子
紹介しまーす!ここがあ、おうち。ここが、プール。

空間認識力がつきますよね。

動画を撮って~

とよく言われて、録画を撮っていましたが、今、見ると、萌えます。
 
 

射的スナイパーゲームで算数遊び

男の子は大好きな鉄砲ゲーム。
黒板を使って、的当てにします。

ナーフは10mぐらい平気で飛ぶから、部屋の奥から、黒板をねらうと面白いんだよね。

そこで、ちょっと勉強になるようにしてあげると、面白い。

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例えば、100点、200点は当たり前として、ここに入ると2倍になったり、いろいろと得点の変化をつける。
それを計算してごらん、というように。
 
 

食事と算数

ゼリーを作った時は、

ママ
450mlを6つのカップに分けました。ひとつ何mlでしょう。

ピザ   を食べる時は、

ママ
4分の3と、3分の2とどっちがいい?

というように、問題を出したりしています。

わかんなーい。

そんな時も「黒板に図を書いてみたら?」と言ってみると、絵を描くとわかるようです。

pizza

 

本日の予定

ある日の予定を子どもたちに伝える。

今日はちょっとだけお留守番してもらいます。

ママが出発するのが6:40、パパが帰ってくるのが7:15だから、何分でしょうか?

35分!
ママ
正解!

時間の計算と、文章題にもなるよね。

これをメモ代わりに黒板に書いています。

 

まとめ

紹介しきれないぐらい、他にもいろいろありますが、とりあえず、こんな感じで、器としての住まいと、遊び、家庭教育を織り交ぜて、生活しています。

遊びやゲームの幅を広げてくれる住まいの環境があります。
演劇のように、朗読から比べるとかなりのイメージ力があがります。
住まいの作り方で、遊び方も何倍に膨らみますね。

ではでは~。

一級建築士。店舗やオフィスを主に設計しています。ワクワクする建築を作提案しています。お笑いとバレーボールが大好き。