算数は視覚化でしょっ。最強ツールは、100玉そろばん

百玉01

こんにちは、牧野直子です!

算数ってね、視覚化すると子供にもわかりやすい。
足し算や引き算、自分はカンタンだから、親はパパっと暗算しちゃって、何でわかんないのよ~~と思ってしまうけど、そこはガマンガマン。

視覚化して教えましょう♪

 

算数は視覚化しよう!

 「3+5は?」
息子 「うーん」

そこで、家にあったスーパーボールとビー玉で教えました。
でも、動かすとボールだからころころ転がっていっちゃう。。

それで教具を自作してみました。

名付けて、「串刺し団子」

くしにねんどを刺して、左や右に移動させます。

これで、簡単なたし算、引き算はわかりやすくなった模様。

粘土のお団子で、算数を教えます~

粘土のお団子で、算数を教えます~

 

 

すると次の疑問。
もっと大きい数はどないすればいいねん!

そして探してみました。

あった、あった、あった!

 

とっておきの視覚化ツール。100玉そろばん

それは、100玉そろばんというもの。

100個の玉が、10×10につらなっています。
そして、5個をひとかたまりにして色が変わり、50個からも色が変わるので、とてもわかりやすいです。

百玉01

100玉そろばんで計算を視覚化する

たして10になる数(補数)が、計算の基本。

この100玉そろばんで、まずは補数の概念をつかむ。それが基本。

私 「4はいくつ足すと10になるのかな。見てみて」

息子 「 6!」

この繰り返しが算数の基本中の基本ですね。

そしてこれがわかってくるようになると、次の難関が、くり上がりくり下がりの足し算、引き算。

これを100玉そろばんで繰り返して、形としてインプットです!!

 

くり上がりの足し算

じゃあ、使ってみましょう。

問題) 7+4=?

まず最初に、1段目を7、2段目を4にします。

百玉03

7が10になるための数(補数)、つまり、上の段の右側に3個あるので、下の段の3個を右に移動する。

百玉03B

 

答えは 「11!」

百玉04

くり下がりの引き算

問題) 14-8=?

最初に14を作ります。

百玉05

8を引くので、上の段の8個を右に移動します。

百玉05C

上の段は2、下の段は4のままですね。

これを足します。

 

百玉06

 

2+4=6

つまり、14-8=6

答えは 「 6!」

 

これは補数の考え方をそのまま形で移動させただけ。

14-8= の考え方は、

8は10まであと2つだから、(10-8)+4=6 となるわけですね。

これを繰り返してやってみます。

きっと、足し算、引き算がよくわかるようになっているはずです!

 

 

 

一級建築士。店舗やオフィスを主に設計しています。ワクワクする建築を作提案しています。お笑いとバレーボールが大好き。