こんにちは、牧野直子です。
引き続き、ワクワク動物園を考えていきたいと思います~。
動物園の役割
動物園の役割の中には、動物の生態を知らせる、という教育的な意味も担っています。
どういう風にしたら、それが楽しく学べるでしょうか。
夏休みに、お台場にある東京都水の科学館に子供たちと行ってきました。
【東京都 水の科学館】
1Fはアトリウムに水を使った遊び場があって、2階以上が展示になっています。
多摩川の生態系を展示したアクアフォレスト
そして3階に、「アクアフォレスト」という展示がありました。多摩川の生態系を紹介してあるようなコーナーです。
その中の展示で、ひときわ、子供たちが食いついたものがありました。
それが、この木。
【子供たちが食いついた木】
ただの木かと思ったら、いろいろ仕掛けがあるんですね。
子どもたちが、なんとなく見ていたら、ふと
「あっ!あそこに小鳥がいる!」
「あっ!あそこにふくろうがいる!」
と、いろいろ発見しはじめました。
動物が隠れているんですね。
そして、他にはどんな動物がいるか、どんどん探しだしたんです。
そして、穴の中にも、動物が隠れている。
木の中が覗ける
他には、木の間に覗き穴がいくつかあります。
その覗き穴を覗いたら、なんとびっくり!
動物がそこで冬眠をしていたりします。。
【覗き穴の中にも動物がいる】
とにかく楽しくて、ずーっとその動物を探していました。
探すのは楽しい
「探す」という行動はとても楽しいんです。宝さがしみたいで。
これに、学びをかけあわせると、どんどん学びが深くなる。
動物がどんなところに住んでいるか、どういう行動をするか、家族はどうなっているか。
それを、ゲーム感覚で取り入れて、展示として体感できるようなもの。そういうものがあれば、より身近に感じることができますね!
ワクワク動物園
ワクワク動物園には、そうやって実際の動物の展示と、併設して、このような、楽しく動物の生態系を学べる施設があると、相乗効果になっていいと思います!