こんにちは、牧野直子です。
「なおなおは、どこまでやってくれるのか、わからない」
って、言ってくださった方がおられました。
すみません、伝わっていなかったですね。ということでお伝えします。
どこまで仕事できるか
簡単に言ってしまえば、建築、住宅、インテリアに関するデザイン、あなたのなんでも、あったらいいなをカスタマイズして、オーダーメイドできます。
犬小屋のデザインでも、勉強机のデザインでも、子供部屋のデザインでも、あったらいいなを形にできます。
そして設計の形式としていうなら、リフォームなのか、新築なのか、それをコストや築年数などいろいろ考慮した上で、建て替えたらいいかリフォームがいいかの相談も含めて設計できます。
商業系の建築ですと、什器のデザインやインテリアのコーディネートから、店舗建物の新築の設計までできます。ですから、建物から中の小物まで一貫した世界観を構築し、ブランディングに役立てるサポートに長けています。
できないこと
一人でデザインしているので、高層ビル、高層マンションの設計は、範囲外です。
理論上は設計していいということになってますが、それはゼネコンの設計部がチームで行うことなので、やりません。もしそういう仕事でしたら、どうやったら社員や住民が満足できる空間にできるかコンセプトワークを行い、実施設計チームとタッグを組む、ということになるかと思います。
この分野、アイデアの宝庫です
そして、学校や市役所などの公共施設、保育園、介護施設などの福祉施設、美術館や博物館の設計ができます。私は、これはこうしたら、素晴らしい施設ができるのでは?というアイデアのかたまりです。もしアイデアをお聞きしたい方は、ご相談くださいね。
特に子供が集まる施設のアイデアは枚挙にいとまがありません。
工事は別会社
これまで私ができることを話してきましたが、ただし、すべて工事は別会社になります。その工事が得意な工務店さんを選んで、または、何社か候補をあげてその中からお施主様に選んでいただきます。
住宅の設計では、ハウスメーカーや工務店を含め、設計も施工も一貫して同じ会社が請け負うことが多いので、そこが一番違うところですね。
重要なので繰り返しますが、工事は別会社になります。
建築士には3種類ある
建築士には、一級建築士、二級建築士、木造建築士っていう種類があるのをご存知ですか?
私は一級建築士ですので、制限なく、すべての建築を設計していいことになっています。
住宅専門の工務店にいらっしゃる建築士さんは、二級建築士の方が多いと思います。二級建築士さんは、高さ13m以下、延床1000㎡以下の住宅、木造なら3階までを設計していいことになっています。それより大きい建築の設計は、一級建築士の仕事です。
また、木造建築士というのもあるのですが、木造建築士です!と名乗っている人には会ったことがありません。大体は、大工さんが、知識向上のために取得されているのだと思います。
仕事の範囲わかっていただけましたか?
どこまでできるのか、説明させていただきました。
ま、とにかく、こうなったらいいな、これがあったらいいなをご相談くださいね。