こんにちは、牧野直子です。
ウンコはヒーロー!ウンコは素敵!が健康を作る
予防医学の先生のお話で、とても印象に残っている話があります。
ウンコのイメージを変えれば、健康になる
それは、身体の健康を整えるには、腸内の健康を整えることが一番。
そして腸の健康は排便にある。
今、子供の中でも、大人でも、
ウンコをすることは恥ずかしい、という意識があると思う。
だから、ウンコをすることを我慢しようとしてしまう。
だからボクは、ウンコってかっこいいんだ!ウンコはヒーロー!という意識をみんなに作りたい、っておっしゃってたんです。
まあ、ウンコウンコってすみませんが・・
健康のバロメーターのウンコ
赤ちゃんの健康状態を確かめるのは、赤ちゃんのうんちの状態を確かめる。
女性が便秘で何日も排便がない。これは不健康。
ね、ウンコって、めちゃくちゃ健康につながってるんですよ。
NPO法人日本トイレ研究所が行ったアンケートで面白いものがありました。
学校で排便をほとんどしない、全くしない小学生は51.3%
第一位は 友だちに知られたくないから 57%
第二位 友だちにからかわれるから 34.9%
私が大学生の時も、同じ研究室の男子が、研究室のすぐトイレだと、落ち着いてトイレが出来ないから、と言って、誰もいない、別の建物の人通りがほとんどない教室のトイレを利用していたことを思い出しました。
私、なんでわざわざ、向こうに行くの?って聞いちゃったんだよね。
今思えばデリカシーないな(笑)
でも、その男子生徒は、きちんと答えてくれました!!
女性だと、小も大も同じ個室だからわかりずらいけれども、男子だと、個室に入ると、もろそうでっせ!と周りに伝えてるようなもんだもんね。
男子のほうがシャイな人が多いなんて聞くし。。
小学生の6人に一人は便秘
先ほどの話に戻ると、
小学生の6人に一人が便秘状態なんだそうです。
そして、便秘でない子供に比べ、便秘の子供は、睡眠時間が短く、朝食を食べない、運動時間が短い傾向にあるそうです。
排便をするのを見られるのが恥ずかしいから、我慢する。
我慢するから、体調が悪い。
そんな悪循環になってしまうんですね。
ウンコの意識を変えていく
まずは出したいのに出せない状況を変えること
ウンコ = 汚いもの、 ウンコ ≠ 汚いもの への意識を変えていくこと
そして、トイレ環境も明るく
学校のトイレは 薄暗く、汚いところが多いのも事実。トイレの床の細かいタイル、いかにもトイレ~って感じですもんね。
トイレのデザインをもっとキレイに、楽しい場所へ変えていくことが必要です。
トイレをもっと明るく楽しい空間にすることは、子供たちの健康を作ることにもつながるんです~。
トイレ環境は、健康をも変える。だから、いい環境をそろえてくださいね!