こんにちは、牧野直子です。
PTAの関連で、青少年育成委員会の役員になっているのですが、その研修バス視察に参加してきました。その行く先が、埼玉県飯能市にあるトーベヤンソンあけぼの子どもの森公園。そのあと、日高市にあるサイボクハムでランチを食べて、坂戸市 にあるMEIJIの工場見学へ、というコースでした。
その中でも、トーベヤンソンあけぼの子どもの森公園は、雰囲気がとてもかわいらしくて素敵だったので、ブログにて書き記しておきます。
トーベヤンソンあけぼの子どもの森公園のトーベヤンソンとは、ムーミンの作者の名前です。
飯能には、ムーミンバレーパークも出来ましたし、ムーミンゆかりの何かがあるのかなあ、と思いきや、飯能の風景がムーミン谷と雰囲気が似ているということで、飯能市がトーベヤンソンに手紙を書いて、ムーミン谷を作ったそうです。
緑の山々と小川のせせらぎのほとりに、有機的な形をしたかわいらしい建物、青い壁が特徴的な建物など、こういった情景がとても絵になってました。
この公園の中に入ると、隣地の様子なども見えなくなって、この世界観にひたれます。
一番メインのきのこの家というのがあるのですが、ここの中が、階段や廊下が迷路のようにつながっていて、とても面白い。
家の中の窓を覗いたら、下の階の様子が見えたり、子供の背丈ぐらいしかないドアをあけたら、全然違うところへつながるトンネルになっていたり。。
とにかく、子供は楽しいだろうな~~って思いました。私たちは、あまり時間がなかったので、ゆっくり家族で来たいな~~。
そのきのこの家の中の階段の手すりに、かたつむりがあったり、ディテールが細かいのです。
入口近くにある子ども劇場も、とても有機的な形をしています。この屋根の近くがデッキになっていて、公園全体を見渡せるようになっているのですが、屋根の飾りがとにかくかわいい。
もう心が鷲づかみです。
少し離れた場所に森の家というのがあるのですが、ここはいわばミニ美術館のような場所。トーベヤンソンやムーミンの資料と、2階はプチ図書館になっていました。
丸太をつなぎあわせた建物のあったかい感じがまたよかったです。この木で作られたランプなんてどうですか~。癒されまくりです。
ほんとにもっとゆっくりしたかった~~。
土日の夜はライトアップされているそう。メルヘンの世界ですよね。見てみたいな~。
ここの公園は、子供の想像力が掻き立てられる場所だと思います。きのこの家の中も、特にこうやって遊んでください、ということは書いておらず、おもわずおままごとをしたくなってしまうような家の作りがあったり、窓と窓をあけて顔を合わせたり、どんどん遊びが引き出される作りをしてるんですよね。
またパンフレットやHPにあるイラストの色調が、めちゃくちゃかわいい!憧れの世界観です。
トーベヤンソンあけぼの子どもの森公園で改めてたっぷり遊びたいな。
そしてサイボクハムでランチして遊んで、午後にムーミンバレーパークも覗いて、夜のライトアップにトーベヤンソンあけぼの子どもの森公園にまた戻ってくる。
レンタカーを借りて、このコースちょっとやってみたいなと思った研修視察でした。