ドリプラ世界大会で「しょこいくモール」をプレゼン。その後の展開。

ドリプラ640

こんにちは、牧野直子です。

余丁町しょこいくフェスタの開催への思いを語っているシリーズです。

しょこいくフェスタの前身となるしょこいくモールのお話を下の記事でしましたが、この記事では、その転機となるドリームプランプレゼンテーションについてお話しします。

その1 余丁町しょこいくフェスタの原点、しょこいくモールの世界観

しょこいくモール ドリプラ世界大会2015

食と心の健康子育てコミュニティ「しょこいくモール」を2015年12月に、ドリームプランプレぜーテーション世界大会にて発表させていただきました。

通称、ドリプラですね。

ドリプラは、数々の名だたる会社をコンサルされている福島正信さんが主催で、大人が夢を語るプレゼン大会です。

プレゼンも少し変わっていて、10分間で、ドラマ仕立てで、あたかもそれが実現されたかのように、語るパートと、なぜそれを自分が行うのか、あきらめない理由は何かを語るパートで分けられます。

使う写真、音楽すべて完全オリジナルで作ります。

ドリプラに応募した当初は、ある特定の場所で計画が動いていました。依頼主からの条件もあったので、その計画を早く実現させるために、モールのPRも兼ねて出場を決めました。

ドリプラの準備期間6ヶ月の中で、本質を考え抜き、あきらめない理由を考え抜いたとき、そこでやるべきではないと決断し、プロジェクトを中止。心機一転、志を共有できる方たちのもとで、すすめようと思いました。

その思いもそのまま、ドリプラのプレゼン中に語りました。

ドリプラ640

ドリプラ世界大会でしょこいくモールをプレゼン

 

ドリプラ後に、プレゼンを地元で聴いてもらう

ドリプラ終了後、作ったプレゼンを、関係深い方たちに聞いてもらいました。

子育て支援施設の「ゆったりーの」さんは、1年に1度の総会で、私のプレゼンの時間を取ってくださり、スタッフや運営委員、参加者さんの前でプレゼンをしました。

「これは、ぜひ新宿でやってほしい!」と会長さん含め、何人の方にも言っていただきました。

また、私の住んでいる家の大家さん。花屋を経営されているんですが、無農薬の自然栽培の野菜を店頭で売っておられたり、非常に意識の高い方です。

大家さん、フローリストセブン只木さんに聞いてもらいました。

すると、「いいね~。これで、余丁町の地域活性化やってよ!」と言っていただいたのです。

私 「ありがとうございます!!~」

 

具体化をどうやっていくか

そう言っていただき、私もとってもうれしかったのですが、さてさて、どうやってやればいいんだ。

建築の仕事もあるし、どこかのテナントを借りてやる経済力もない。

私は、これだけみなさんが素晴らしい!と言ってくださっている「しょこいくモール」も、それを私が行う力がこれっぽっちもないことに、自分が情けなくなりました。

お金もない。力もない。仕事の分野だってぜんぜん違う。

何もできない~!

 

まずは、個人レベルで出来ることからやってみよう!

でも、どんな小さい単位でもいいから、自分で実践できないだろか、と思いました。

神様の試練なのかどうかわかりませんが、自分の人生の断捨離も行われて時間もできました。

そこで、私一人でもしょこいくモールの世界観を実践できるよう、以下のことを行うことにしました。

 

食を学ぼう。  食育の資格を取る。レストランでバイトをする。

教育をやろう。自分の子供たちで、実験(笑)。学習塾でもバイトをしよう。

 

そうして、建築、子育て、レストラン、塾講師 という4足のわらじ生活が始まりました。

 

続きます・・。

 

 

 

一級建築士。店舗やオフィスを主に設計しています。ワクワクする建築を作提案しています。お笑いとバレーボールが大好き。