こんにちは、牧野直子です。
余丁町しょこいくフェスタの開催への思いを語っているシリーズです。
しょこいくフェスタの前身となるしょこいくモールのお話を下の記事でしましたが、この記事では、その転機となるドリームプランプレゼンテーションについてお話しします。
その1 余丁町しょこいくフェスタの原点、しょこいくモールの世界観
しょこいくモール ドリプラ世界大会2015
食と心の健康子育てコミュニティ「しょこいくモール」を2015年12月に、ドリームプランプレぜーテーション世界大会にて発表させていただきました。
通称、ドリプラですね。
ドリプラは、数々の名だたる会社をコンサルされている福島正信さんが主催で、大人が夢を語るプレゼン大会です。
プレゼンも少し変わっていて、10分間で、ドラマ仕立てで、あたかもそれが実現されたかのように、語るパートと、なぜそれを自分が行うのか、あきらめない理由は何かを語るパートで分けられます。
使う写真、音楽すべて完全オリジナルで作ります。
ドリプラに応募した当初は、ある特定の場所で計画が動いていました。依頼主からの条件もあったので、その計画を早く実現させるために、モールのPRも兼ねて出場を決めました。
ドリプラの準備期間6ヶ月の中で、本質を考え抜き、あきらめない理由を考え抜いたとき、そこでやるべきではないと決断し、プロジェクトを中止。心機一転、志を共有できる方たちのもとで、すすめようと思いました。
その思いもそのまま、ドリプラのプレゼン中に語りました。
ドリプラ後に、プレゼンを地元で聴いてもらう
ドリプラ終了後、作ったプレゼンを、関係深い方たちに聞いてもらいました。
子育て支援施設の「ゆったりーの」さんは、1年に1度の総会で、私のプレゼンの時間を取ってくださり、スタッフや運営委員、参加者さんの前でプレゼンをしました。
「これは、ぜひ新宿でやってほしい!」と会長さん含め、何人の方にも言っていただきました。
また、私の住んでいる家の大家さん。花屋を経営されているんですが、無農薬の自然栽培の野菜を店頭で売っておられたり、非常に意識の高い方です。
大家さん、フローリストセブン只木さんに聞いてもらいました。
すると、「いいね~。これで、余丁町の地域活性化やってよ!」と言っていただいたのです。
私 「ありがとうございます!!~」
具体化をどうやっていくか
そう言っていただき、私もとってもうれしかったのですが、さてさて、どうやってやればいいんだ。
建築の仕事もあるし、どこかのテナントを借りてやる経済力もない。
私は、これだけみなさんが素晴らしい!と言ってくださっている「しょこいくモール」も、それを私が行う力がこれっぽっちもないことに、自分が情けなくなりました。
お金もない。力もない。仕事の分野だってぜんぜん違う。
何もできない~!
まずは、個人レベルで出来ることからやってみよう!
でも、どんな小さい単位でもいいから、自分で実践できないだろか、と思いました。
神様の試練なのかどうかわかりませんが、自分の人生の断捨離も行われて時間もできました。
そこで、私一人でもしょこいくモールの世界観を実践できるよう、以下のことを行うことにしました。
食を学ぼう。 食育の資格を取る。レストランでバイトをする。
教育をやろう。自分の子供たちで、実験(笑)。学習塾でもバイトをしよう。
そうして、建築、子育て、レストラン、塾講師 という4足のわらじ生活が始まりました。
続きます・・。