こんにちは、牧野直子です。
街中にあるお店を見ていて、こうしたらもっとワクワクして魅力あるお店になるのになあ~と思ったことを、考えるワクワク創作塾。
今回は、日用品店・金物屋さんです。
商店街に、日用品店・金物屋さんってよくみかけますよね。
鍋ややかん、食器といった日用品。それから、ちょっとした工具やその材料など。
そんな商品を売っているお店です。
でも最近は、そういった商品は、大きなホームセンターがあちこちに出来てきたので、そういうところで買えます。
鍋やフライパンだったら、ホームセンターまで大きくなくても、スーパーマーケットでも売っている。商店街にある小さい金物屋さんで買う人も少なくなってきているかもしれません。私もほとんどホームセンターやスーパーで買っています。
どうしてつぶれない?
街の金物屋さんって、なぜ潰れないんだろう??って疑問に思うことありませんか?
私もちょっと疑問に思ったので、調べてみたんですが、
「合鍵作りやドアノブなどの出張修理」
「学校への納品」
「職人さんの購入」
といったサービスが、お店の経営を安定させているようです。学校の納品だったら、毎年決まった数だけ受注がありますものね。
だから、来店した人に売ることだけが売上ではないようです。でも、だからといって、店がまえをおざなりにしているのもどうでしょう。学校が仕入れ先を変更されたら、それで売上がガクっとおちてしまいまいます。
日用品店・金物屋さんのワクワクポイント
というここで、日用品店・金物屋さんのお店作りについて考えていきたいと思います。
宝探しのワクワク感と猥雑なのは違う
100円ショップとか、ヴィレッジヴァンガードとかいったお店は、商品がたくさんあって、そこから宝物探しをするような感覚がとっても楽しいですよね。
でも、ただ単にたくさん積まれているだけでは、どこに何があるかもわかならい。きちんとわかりやすく系統だてる必要があります。
100円ショップは、どこのエリアに何の商品があるか、わかりやすく作ってあります。それを参考にわかりやすさを心がけてほしいな。
量産品のワイヤーラック
量産品のワイヤーラックは、安いし、種類もたくさんあるので使いやすい。
でも、そのまま使うのでは、ワクワクしませんよね。楽しいpopをたくさんつけてみるとか、ラックもちょっと手を入れて、オンリーワンのラックにしてしまうとか、工夫をしてもらいたい
お店の方の一押し商品の紹介コーナー
同じ商品なら、便利なほう、安いほうで買ってしまうもの。お店の人の個を出すディスプレイをしてほしい。
お店の方の一押し商品をその理由をPOPに書いて展示してみたり。運動会で活躍する商品をまとめてみたり、テーマを作ってディスプレイをしてみてはどうでしょうか。
ワクワク創作塾
今回は、日用品店・金物屋さんでした。掘り出しものが見つかったり、ここで買うのが楽しいっって思ってもらえるお店になってほしいです。