こんにちは、牧野直子です。
お客様がファンになっちゃうワクワクするお店づくり。私がワクワクポイントを勝手に妄想するコーナーです。
今回は、洋食屋さんです。
まずは、お店の観察から。
洋食屋さんのお店観察
外の通りにA型の黒板にランチのメニューが置いてある。お店は2階なので、そこで目を止めて、2階にあがるわけですね。2階には、らせん階段で上っていきます。
ランチは食べ放題のサラダがついています。注文をとって、すぐサラダが食べられるからいいですね。健康志向でサラダメインで食べる人にはとてもいいかも。
そして料理がやってきます。これが食べたくてまた来たくなる!ってほどではないですが笑、そこそこ美味しいです。
アプローチ
外からアプローチを見ていきましょう。
1階のアプローチの壁にも、同じランチメニューの黒板があって、その下に、鉢植えがあるんですが、お花、枯れてる。。
らせん階段の下も、鉢植えがたくさん置いてあるのですが、あまり手入れがされておらず、草がボウボウです。
そしてらせん階段で、上っていくのですが、らせん階段を上っていくと、らせん階段に、お店の食材のダンボール、ワインの空きビンを入れたダンボールが、階段の上に置いてあります。
2階が入口ですが、3階にあがる最初の段に置いてあるので、バッチリ見えてます。
店内
お店に入って店内。ワインのコルクで作ったディスプレイ、小さいウイスキーのボトルなど、ディスプレイがあって、かわいい。
アーティフィシャルフラワー(造花)のアイビーなどもありますが、古いのか、ゴミがたまってます。
床は、パンやサラダや髪の毛などのゴミがちらほら落ちてますね。
お店の窓の飾りは、日に焼けてしまっています。
イスが皮が破れているものや、シミがついているものがちらほら。。
サラダバーを置いてあるテーブルの下や、セルフサービスのコーヒーが置いてあるテーブルの下のテーブルクロスが、色が変わって汚れているところあり。
トイレ
ワクワク創作していきましょう
アプローチ
お店のアプローチは、お店のワクワクを盛り上げてくれる場所。何もなく殺風景よりは、全然いいのですが、せっかく植木鉢を並べているのなら、もうワンランク上のお庭をここに作ってほしいな。
植木鉢をプラスチックの植木鉢やプランターのままじゃなく、ちょっとおしゃれな陶器の鉢にするとかで、まったく変わってきます。
そして大きめの陶器の鉢植えに、ハーブの寄せ植えなんてのも、洋食屋さんだったら、とっても素敵じゃないかな。
せっかくらせん階段があるから、らせん階段からハンギングで、お花を飾っても素敵ですよね!
メニュー下の一番目立つ場所のお花が枯れているのはNGです。ここは、季節ごとの素敵な色どりのお花を添えてほしいな。
黒板はメニューと値段だけでも大丈夫ですが、今日のススメなどもう一工夫、ぬくもりのあるメッセージがあるといいと思います。
お客様目線で見てみよう
裏側を見えないように
お店の入口のすぐ前に、食材や空き瓶のダンボールが置いてあるのはいけません。これからご飯食べにお店に入るのに、ぐっとその意識が減ってしまう。
まあ、ここまで階段のぼってきたから、引き返してまた違うお店に行くのも面倒だからで入ると思うけれど、それでいいのかな。
置く場所がないのもわかります。でも、お店の入口の前って、一番置いちゃいけないと思う。
店内にバックヤードを作るか、もしくは、3階に行く螺旋階段は使わないんだったら、お客様の目の届かないもっと上の方に持っていく。
ちょっと手間かもしれないけれど、それぐらいしてほしい。
清潔を心がけよう
トイレの換気扇は、天井にあるので、あまり目がいかないと思っているかもしれない。
でも、埃がたくさんたまっていると、そのどんよりとした空気感をなんとなく感じてしまうもの。定期的に掃除してほしい。
店内にホコリやゴミが多いのも、飲食店だからこそ、徹底的に掃除してほしいですね。造花やディスプレイは、形が複雑だから、ゴミがたまりやすいです。サブ的な位置づけとは違うのですが、定期的に掃除してほしいです。
五感で表現
ワクワクするお店に
チェーン店じゃない個人経営のお店は、お店の個性を出してほしいなって思います。ワクワクするお店づくりの参考になればうれしいです!