ワクワクするネーミングを考える ~飲食店 勝手にワクワク創作塾vol.21~

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こんにちは、牧野直子です。

飲食店でのワクワク創作をしていきたいと思います。内装でワクワクする~!という要素はもちろんあるのですが、やはり主役は料理ですよね。

そして、ワクワクするお店っていうのは、「口コミしたくなる」ような魅力があるんだと思います。

口コミしたくなる魅力を考えたいと思います。

 

口コミしたくなる料理

美味しいだけでは、なかなか口コミまではいかない。もちろん美味しいってのがベースなんですが、動きがあったり、盛り付けが変わっていたり、器が変わっていたり、ちょっと驚く要素がいるんだろうなって思います。

インスタ映えって言われているような料理は、そういったものが多いですよね。

そこまで変わったものを作れなくても、口コミしたくなる要素を作ることはできます。

それは、メニューの名前。

同じメニューでも、その名前が、ワクワクするようなネーミングだと、えっ!食べてみようってなりますよね。

 

ワクワクするネーミング

どんなネーミングにすればいいのかって話ですが、私の大好きなEテレの番組「芸人先生」でコロッケさんが授業されていたのが、とてもヒントになると思います。

コロッケさん、モノマネを始められた最初は、普通にモノマネをしていただけだそうです。でも、それじゃ、すぐ飽きられてしまう、っていうことに行き詰った。

そこで、形態模写のような要素を取り込んだ、コロッケさんオリジナルのモノマネが生まれたわけです。

そしてそれにどんどんタイトルをつけていったわけですね。

そのタイトルが面白い!

え?!何、見てみたい~!!ってなるようなタイトルばかり。

例えば、

 

歌の途中でマイクを舐める美川憲一
虫を2匹捕まえるコブクロ
歌いながら自分の身長を測っている平井堅
歌の途中で寝てしまう中島美嘉
曲の途中で友達を見つける長渕剛
歌いながら目が回る細川たかし
歌中に鼻水が出そうなのを我慢する徳永英明

など。

ね、見てみたくなりますよね~!!

確かに、どれもなんとなく想像できる(笑)

タイトルをつけるコツ

では、どのようにタイトルをつけたら、見てみたくなるか。コロッケさんによる、タイトルをつけるコツ。

メニューにつけたら食べたくなる。それに通じるところがあると思います。

 

逆説的な言葉は興味をそそる

伝えるためには伝えすぎない。説明しすぎない。

画(え)を想像させる

 

がコツだそうです。

「歌の途中で寝てしまう中島美嘉」なら、歌の途中で歌手が寝るわけない!という逆の現象をタイトルにすると、えっ??どういうこと?ってなって、興味が出てくるというわけですね。

とても、コロッケさん、参考になりました。

食べてみたくなるメニューのタイトル、ぜひぜひ考えてみてくださいね~。

 

一級建築士。店舗やオフィスを主に設計しています。ワクワクする建築を作提案しています。お笑いとバレーボールが大好き。