こんにちは、牧野直子です。
飲食店でのワクワク創作をしていきたいと思います。内装でワクワクする~!という要素はもちろんあるのですが、やはり主役は料理ですよね。
そして、ワクワクするお店っていうのは、「口コミしたくなる」ような魅力があるんだと思います。
口コミしたくなる魅力を考えたいと思います。
口コミしたくなる料理
美味しいだけでは、なかなか口コミまではいかない。もちろん美味しいってのがベースなんですが、動きがあったり、盛り付けが変わっていたり、器が変わっていたり、ちょっと驚く要素がいるんだろうなって思います。
インスタ映えって言われているような料理は、そういったものが多いですよね。
そこまで変わったものを作れなくても、口コミしたくなる要素を作ることはできます。
それは、メニューの名前。
同じメニューでも、その名前が、ワクワクするようなネーミングだと、えっ!食べてみようってなりますよね。
ワクワクするネーミング
どんなネーミングにすればいいのかって話ですが、私の大好きなEテレの番組「芸人先生」でコロッケさんが授業されていたのが、とてもヒントになると思います。
コロッケさん、モノマネを始められた最初は、普通にモノマネをしていただけだそうです。でも、それじゃ、すぐ飽きられてしまう、っていうことに行き詰った。
そこで、形態模写のような要素を取り込んだ、コロッケさんオリジナルのモノマネが生まれたわけです。
そしてそれにどんどんタイトルをつけていったわけですね。
そのタイトルが面白い!
え?!何、見てみたい~!!ってなるようなタイトルばかり。
例えば、
歌の途中でマイクを舐める美川憲一
虫を2匹捕まえるコブクロ
歌いながら自分の身長を測っている平井堅
歌の途中で寝てしまう中島美嘉
曲の途中で友達を見つける長渕剛
歌いながら目が回る細川たかし
歌中に鼻水が出そうなのを我慢する徳永英明
など。
ね、見てみたくなりますよね~!!
確かに、どれもなんとなく想像できる(笑)
タイトルをつけるコツ
では、どのようにタイトルをつけたら、見てみたくなるか。コロッケさんによる、タイトルをつけるコツ。
メニューにつけたら食べたくなる。それに通じるところがあると思います。
逆説的な言葉は興味をそそる
伝えるためには伝えすぎない。説明しすぎない。
画(え)を想像させる
がコツだそうです。
「歌の途中で寝てしまう中島美嘉」なら、歌の途中で歌手が寝るわけない!という逆の現象をタイトルにすると、えっ??どういうこと?ってなって、興味が出てくるというわけですね。
とても、コロッケさん、参考になりました。
食べてみたくなるメニューのタイトル、ぜひぜひ考えてみてくださいね~。