こんにちは、牧野直子です。
娘に病院に行きたいから一緒に行ってほしい、と言われたもので、クリニックに連れていってきました。熱とかじゃなくて、皮膚科案件ですので、ご心配なく。
私は予定が変わってしまったのですが、ただ小児科で何もしないで待つのもなんだなあと思い、待っている時間で、ワクワク創作してみよう!と思って、小児科クリニックを、勝手にワクワク創作してみます。
小児科クリニックを患者に寄り添う医院へ
やはり小児科は数が少ないですし、子どもが病気になったら必ず連れて行くので、店構えというか、クリニック構えをちゃんとしているところって少ないのかもしれません。
私の家族も、他にないからそこに行くという感じなのです。
でも、行くたびにがっかり。
冬にも息子を皮膚科案件で連れて行ったら、その時期流行っていたインフルエンザを私がもらってしまって、そこから娘、息子と家族共倒れになりました。
私は子どもの付き添いで行くたびに、なんらかプレゼントをもらってしまうようで。。
そんなこともあって、つきそいで行くことすらイヤ。
でも近くにないからしょうがないんですよね。。
ワクワク創作まではいかなくていいと思うけれども、せめてあそこには行きたくない、近寄りたくない、という思いを払拭してもらえるようになってほしいな~。ワクワク創作というよりは、最低限でいいので患者の気持ちによりそう医院になってもらえればうれしいなと思い、まとめてみます。
まずは院内感染を防止!
まずは院内感染の防止です。
待合室は大きな一室になっていて、別の待合室がありません。皮膚科の人も小児科の人も同じ。しかもけっこうな時間待つ。
エレベーターを降りて、クリニックのガラスのドアがあるのだけれど、そのエレベーターホールが、いわばウイルス性の疑いのある患者さんの待合室。
つまり、全員がそのゴホゴホいっている場所を通らないといけない関所のようになっているのです。
待合室は結構広いので、動線がかぶらない奥に、第二待合室を作る。そこは、空気清浄も気合いを入れて、室温も調整できる場所に。リクライニングのできるソファがあればなおよしです。
私がインフルエンザをもらって大人の内科受診したときは、一般の待合室と、インフル用の待合室は別動線になっていて、診察室に移動せずに、先生がそこまで診に来てくださいました。しかも、院内感染防止のために、本来の待ち時間よりも早く診てくださって、ちょっと感動したぐらいです。
ポスター&チラシを整理しよう
そして、クリニックの待合室の内装についてですが、気になるのは、壁中、そこかしこと、ポスターやチラシがペタペタセロテープで貼ってあること。
中には、日焼けして、色が変わっているポスターもあります。
お知らせしたい内容はたくさんあるんだと思いますが、ところかまわず貼っていると、どうしても乱雑なイメージになる。
大きな掲示板のコーナーを作り、貼るのはその中だけにすると、スッキリします。
枠があるっていうのが、まとまって見える大原則なので。
キッズコーナーは使いやすく
キッズコーナーがあるのですが、絵本の本棚が、木馬やおもちゃなどいろいろ置いてある一番奥にあるので、絵本だけ読みたい人が、選びにくい。
ちょっと位置を変えるだけで、おもちゃで遊びたい子、子どものために絵本を選びたいお母さんとの動線分離ができます。
飾ってある額縁は絵が主役
待合室のある壁には、大きな額縁に絵が飾ってある。これはいいんだけど、その横に、チラシがセロテープでペタペタ。せっかくキレイな絵を飾ってあるんだから、そんな余計なものは移動しよう。
受付まわりの物販
受付のカウンターのすみっこに、販売用の薬が置いてあるんだけれど、何が売ってあるのか凝視したことがありませんでした。
必要な人に先生から言われるんだろうか。。でも大体は調剤薬局で購入しますもんね。
製薬会社から頼まれて、どうしても置いてほしいって言われたから置いてるだけかもしれないし、、
これを売ろうとも思ってないのかもしれないけれど。。謎。
それだったら、製薬会社の方に意識を向けてるってことやん。そうじゃなくて患者さんの方に意識向けましょうよ。。
例えば、美容室で置いてあるシャンプーみたいに、市販のシャンプーより絶対いいからオススメ!
みたいな感じで、子どものアトピーのための塗り薬、ステロイド使ってない安心なもの!だったら購入する人もいると思う。
それなら調剤薬局じゃなく、ここのクリニックで買う意味があるし。
そのためには、POPを書いたり、それがいい理由をどこかに伝えてあげればいいですよね。
権威づけのように、賞状が何枚も飾ってある
もちろん賞状も大事。でもそれだけだと、どんな先生なのかよくわかりません。先生の個性がもっとわかるような展示があってもいいな。
患者によりそう病院へ
何点か気になる小児科クリニックを勝手にワクワク創作してみました。ワクワクまでする必要はないかもしれません。でもやっぱり、患者に寄りそった心のこもった医院がいいですよね。