世界観とはどういう意味で使われているのか。

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こんにちは、牧野直子です。

尼崎の実家に帰省したときに、両親が、私が丹精こめて作ったPDF資料を読んでくれました。

まずは母親が読みたいというので、読んでもらい、母が父に教えて、父も読んでくれました。

そこで、父からの質問。

「世界観」がよくわからない?と。世界観ってどういう意味で使っているんだ?と。

世界観とはどういう意味?

そうだよね、そうだよね。

私の中で、とても重要な言葉である「世界観」。私は普通に使ってしまっていた。伝わっていると、思っていた。

でもそう言われれば、きちんと調べていなかったかもしれない。わかりやすさを求めている私。わからないところがあっちゃいけない。

もっと、そこを伝わるようにしないと、と思ったわけです。

世界観の言葉の定義とは?

では、言葉の定義から調べてみよう。

世界観(せかいかん、独: Weltanschauung)とは、世界を全体として意味づける見方・考え方のことである。人生観より広い範囲を包含する。単なる知的な理解にとどまらず、より情意的な評価を含むものである。情意的な面、主体的な契機が重要視される。

Wikipedia より

ん??あれ、言葉の定義って、私と思ってるのと違った(爆)

そりゃ、父が、どういう意味で使ってるのかわからんよ~、と言うのもごもっともだ(汗)。

 

世界観という言葉が、よく使われるのって、「ファンタジー世界の世界観」とか、「君は独特な世界観の持ち主だな」とかだよね。

この通例が、そもそも定義と違う???

映画、ドラマの世界観

映画やドラマの世界観って、どんな建物、どんな小物、どんなセットで行うかで、同じ話でもまったく違う話になってくる。

世界観というのは、そういったどういう世界でその話が生まれたのか、それを映像化したものなのかもしれない。

理念とは何が違うんだ??

理念というのは、言葉で定義されるものであり、抽象的な言葉も多いかもしれない。

だから、その理念が生まれてくるのにふさわしいセット、その理念をビジュアル化したものなのかも。

ちょっとそんな違いがわかってくると、進みやすくなるかもね。

 

一級建築士。店舗やオフィスを主に設計しています。ワクワクする建築を作提案しています。お笑いとバレーボールが大好き。