「正義のセ」から、心の在り方を学ぶ。自分のあり方が、結果を引き寄せる。

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こんにちは、牧野直子です。

吉高由里子さん主演の「正義のセ」というドラマがあります。

その中で、交通事故で夫を失ったおばあちゃんが、悲しみのあまりウソを言っていたのですが、被疑者の若者の誠意ある対応と、検事の吉高さんが、事件に対して丁寧に真摯に向き合っている姿から、意識を変えたというシーンがあります。そして、おばあちゃんは、真実を記して、被疑者を情状酌量してほしいという手紙を送るんですね。

おばあちゃんが記した手紙が事件の真相解明に結びついたので、主人公の検事の吉高さんは、「おばあちゃんが手紙を書いてくれたから、不起訴にできた」と事務官に言ったんですが、事務官さんは、「それは検事の一生懸命な姿が、おばあちゃんを動かしたんですよ。」って言ったんです。

このなんの気ないセリフなんですけれども、ものごとを前向きにとらえるヒントだな、って私は思った。

本人は、自分のことなんで気づいてないんですが、見てくれている周りの人は気づいているんですよね。

いいことも悪いことも、自分が引き寄せている。

相手とのやりとりの中で、なんだよ、ふざけんなよ!

って思うこと、しばしばあると思います。
私はいまだにたくさんあります。

でも、それは、私が、精一杯対応したから、向こうも真剣になってきた、と捉えることができたり、自分が自分の世界の常識が相手にも伝わっていると思って接してきてしまったんだろう、と、自分の行いが、相手の行動を引き起こしている、と捉えられるということです。

悪いことが起こっても、自分は今後どうすればいいんだ、と学ぶことができたり、むかつくことがあっても、ムダにイライラせず、冷静に待つことができたりするのではないでしょうか。

悪いことばかり起こるときは、きっと自分の行いや心が、いい状態じゃなかったのかもしれません。

電車の事故に遭遇してしまう、というようなことは、一見、自分 の意思とは関係ないと思うかもしれませんが、それだって、イライラして電車が動くまで待つのか、こんな時もあるよ、と何かをして時間をすごすのでは変わってきますからね。

全然関係ないように見えても、宇宙の法則で、たまたまぶつかってしまったのかもしれません。

だから、落ち着いて、楽しく、良い心の状態であるようにいること。

そして、やるべきことは誠意をもって、行動を起こすようにすること。

それが今後の自分に跳ね返ってくるわけですね。

 

一級建築士。店舗やオフィスを主に設計しています。ワクワクする建築を作提案しています。お笑いとバレーボールが大好き。