どうして、部屋の中で熱中症になるお年寄りがいるの?

awaji580

こんにちは、牧野直子です!

「スカッとジャパン」というTVで、福山雅治さんが、パンの名前を忘れた店員さんの耳元で「パニーニ」とささやくシーンがあったんですね。
それを見た娘が、今までは、ご飯の後「デザート~!!!」って絶叫してたのが、私の耳元で「デザート♡」とささやくようになりました。 福山効果、最高!

さて、今日のブログです~

どうして、部屋の中で熱中症になるお年寄りがいるの?

夏の暑い日、熱中症でお年寄りが亡くなったとニュースで聞くことがたびたびあります。しかも部屋の中で。

え~?なんで~?
熱中症っていったら、夏の暑い日差しの中にいるから起こるもの、って思いますよね。

そこで私も調べてみました。

2010年の記録的な猛暑で、東京23区で病院に搬送された人は約5000人。
その中で、家の中で熱中症になった人が4割。
高齢者が占める割合が7割。そのうちの2割が亡くなっているそうです。

 

熱中症には、体内の水分が大切

高齢者になるほど、暑い部屋でも我慢できてしまう人が多いんです。
暑さの感覚が鈍り、暑いのに冷房をつけなかったりする。
節約といって、ちょっとぐらいなら我慢してよう、という人もいるかもしれない。

若い人は、体に含まれる水分が多いのですが、高齢になればなるほど体の水分がへってしまっている。
だから、高齢者のほうが、汗が出にくく、体温調整がしにくいのです。

また高齢者だけじゃなく、なんらかの持病がある人も、汗が出にくく、体温調整がしずらいのです。

こまめな水分を取ることの重要性がすごくよくわかりますよね。

家の中で熱中症にならないために

エアコンや扇風機を使用して
よしずやすだれで、日除けをする
こまめに換気をして風の通りをよくする

LOW-eガラスに代表されるエコガラスに窓ガラスを交換するもの、よしずをかけるのに匹敵するぐらいの効果があります。

ここでも断熱リフォームの効果が出ますね!

せっかくの我が家。
その中で、熱中症で病院に運ばれる、といったことだけは避けたいものです。

一級建築士。店舗やオフィスを主に設計しています。ワクワクする建築を作提案しています。お笑いとバレーボールが大好き。