子どもの国語力をどうやって伸ばすか。映画を使った伸ばし方。

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こんにちは、牧野直子です。

先日参加したエクスマライブでも、奥ゆかしくて、表現も豊かな日本語をもっともっと子供たちは学ぶべきだと、藤村先生がおっしゃっていました。

私もそれは同感なんです。

公文やそろばんに行っていて、計算は早いんだけれど、文章問題になると、まるっきりダメなんです。って相談を受けたりします。

それってね、結局、国語の問題なんですよね。

国語はすべての基本

文章が理解できるということは、人と人の会話においても、気持ちがわかるということ。
国語は何よりも基本なんです。

そこで、どうやったら国語が伸びるか、ですが、文章を読みこなす力があるか、自分の思いをどれだけ表現できるか、ということ。

そして、今日は表現の部分です。

楽しんだら、作文をしよう

国語の授業でも作文があります。都立の高校受験だって、現代文で作文が出ます。

作文って、訓練してないとなかなかでいないんですよね。
でもこれって、大人になって、ブログを書いたりすることにも直結してくる。

我が家ではどうしているかというと、映画を見たら、鑑賞文を書く、という決まりになっています。

でも、普通に書いてって言っても、書かないので、目の前のニンジンはつりさげています。

ドリルだったら全部終わらないともらえないようなプレゼントを、映画の鑑賞文を書くともらえる、っていうシステム。

うわあ、なんてオトクなの!!

夫も私も、自分がその環境にいたら、次から次へと書きまくるわ!!。

映画の見方も変わってくるよね

まず映画を見るときから大事。

どんなことが面白いのかな、どんなことが感動したのかな、っていうのを見ているときに、感じていると、あとで作文を書きやすいよ、っというのは伝えています。

まだ見ていない人に、その映画を見てみたい~!思わせるように書くのがポイントだよ、とも伝えています。

まだ二人とも小学生なので、難しいみたいですけれど、ふんばって、鑑賞文書いてますよ~。

大人になって見返したら、面白そうだしね。

 

何もないところから作文書くのは難しい

作文の型があると書きやすいんですよね。何が一番感動した?面白かった?

って聞いてみる。

そして、それにつながるような、映画の説明を書いてみる。

この映画の概要を教えてって言っても、子どもはダーラダラだーらだら言いますからね。

それって、こういうこと?もっと簡単に言ったらどうなるの?って聞いてましょう。

型があると書きやすい

そして、それでも字数がたりなかったら、付け足しやすいエピソードは、もし君が主人公だったら、どうだったと思う?って聞いてみましょう。

きっといろいろ出てくると思います。

そして、最後はしめの言葉ですよね。

お友達におすすめするのか、心に残ったことをかくのか、いろいろありますが、それを書けばいだけです。

 

息子の国語の成績もあがったしね。この調子でやっていきたいと思います~!

一級建築士。店舗やオフィスを主に設計しています。ワクワクする建築を作提案しています。お笑いとバレーボールが大好き。