お笑いも建築も、「間」が命

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こんにちは、牧野直子です!

予算がないとか、売上が悪いからとかいった理由で、一番最初にコストカットされそうなとことって、「遊びの部分」ですよね。

遊びの部分はとっても重要

店舗だったら、ディスプレイの部分だとか、こういうところからコストカットするのが普通ですよね。

でも実は、そういう遊びの部分を大切にした方が、店舗での売り上げも上がるし、居心地のいいスペースが生まれるんです。

客席をぎっしり詰め込んで最大に客席数を詰め込んでしまったら、狭苦しい場所、落ち着かない場所というようになってしまいます。

お客様はそういったところはクレームには出さないけれど、敏感に感じる部分です。

漫才は間が命

漫才だと、「間」を大切にしますよね。
私も研修で漫才をやったことがあるんですが、シナリオは一緒でも、そのツッコミをどういうタイミングでいうか、によって、面白さがまったく変わるんだ!ということがわかりました。

これがね、ほんとに、あとコンマ何秒、とかそれぐらいシビアなんです。

プロの漫才師さんたちは、一番面白いと思うその間を何度も何度も練習してつかんでいるんだそうです。

今のツッコミはコンマ1秒早かったぞ!みたいにね。

心地よい間

笑いが最大限 に起きるというのは、心地いい環境が最大限に作られたときなんですよね。

もうそれって、自然の感覚なんだろうと思います。

ロボットには正確な数値は計算できても、一番心地いい時間を作るのに、人間の感覚にはとてもかなわない。

そういった人間の素晴らしいところをどんどん伸ばしていきたいものです。

建物における間

ちょっとした視線の抜けであったり、ちょっとした庭であったり、ほんとに何もないちょっとした空きスペースだったり。

でも、そういったなくてもいいんじゃないかな、と思う「間」を作ることが、とても奥行を深くしてくれるんです。

遊びの空間、間を大切にしましょう!

人が生きたくなる場所、いきいきと過ごせる場所を作るには、その場所ですごした気持ちを豊かにしてあげる必要がありますよね。





一級建築士。保育園・介護施設など福祉施設を主に設計しています。2児の母親であるとともに、学習塾での指導も行っています。お笑いとバレーボールが大好き。