こんにちは、牧野直子です。
子育てする上で、その環境を作る住まい。その住まいについてです。
子どもには、自分らしくいきいき育ってほしい
子どもたちには、自己肯定感を持っていきいきと育ってもらいたい。それには、ガミガミ叱るのはよくないですよね。これはみなさんもよくわかってるでしょう。
子どもには、いいことをしてくれたらちゃんとありがとう!って言ったり、時間がかかっても、きちんと見守ってあげたいです。
もちろんその心がけがすべてで、それがあってこそなのですが、住まいの環境で、ちょっと肩をぽんって押すことができる。
ガミガミしないでもよかったり、ありがとうというチャンスを増やしたり、そういう状況をたくさん作りだすことができるんです。
心がけがあれば、それをサポートできるのが住まい
まずは、どんな時に自分が子供を叱ってしまうのか、どんな場面でついつい怒ってしまうのか。 それを細かく分析してみましょう。
例えば、なかなか片づけない。何をするにも時間がかかる。
テレビばっかり見てる。とか、、、いろいろありますよね。
そうしたら、それらを減らしていくための住まいを考えていけばいい。
そして、ちょっと環境の力を借りて、それをしなくてもいい住まいにすればいい、ということなんです。
ほめポイントを増やす住まい
子育ての怒りの元を小さくしながら暮らすには、どうしたらいいか。
怒るどころか、良くできたね!すごいね!良かったね! とほめるポイントがたくさん生まれる家にすればいい、ということです。
あいさつをしやすい環境
幸せな家族の住まいの間取り。自然に顔を合わせ、おはよう、おやすみ、おかえり!が言える作りになっていますか? 自然と顔を合わせる作りにすると、愛情に守られる家族になります。
また、お客様が見えても、あいさつをきちんとできる子は少ない。お客様が見えたら、目もあわせず避難できる動線はやめて、そんな中でも、顔を合わすことのできる間取りへ。 ものおじせずにきちんとあいさつができるような、子に育ちますよ。
ありがとうを言いやすい環境
キッチンでお手伝いするには、たっくさんのほめチャンスがあります!
だから、二人以上が立ってゆとりのあるキッチンがいい。そして、出番の多い冷蔵庫は、キッチンの中でも取り出しやすい場所がいいです。
我が家は、「お茶入れて!」って言われても、自分でやって!って言った時に、それをやっただけでも、ほめてるけどね(笑) レベル低~~!!笑
ま、でもそんなんでいいと思います。
また、お花は水やりという、子どもでもちゃんとできるミッションがある。どんどんお花を育ててください。庭がなくても、ベランダで育ててみてね。
「ありがとう」や「助かるわ」ってどんどん言えますから。そして、 花に水やりして、声をかけながら、花を育てることは、子供の「生きる力」も作ります。
愛情をもった住まいに
子育てハウスは、親子の愛情が伝わる住まいにしたいですね!まずは、気持ちのゆとりを持って、どんどん声をかけあうことかな。