収納は広ければ広いほどいい、は間違い!収納のあるべき形とは

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こんにちは、牧野直子です!

今日は使いやすい収納についてです!

収納は広ければ広いほどいい、は間違い!収納のあるべき形とは

あ~、あれがない、これがないって、よくモノを探しますよね。
私ももちろん探します。
人生の大半は、探し物をさがしてるんじゃないかって思うぐらい。

ちゃんとどこにしまったか覚えておけば、無駄な時間をすごさなくてもいいのになあって思いますよね。

収納の役割とは

収納の役割とは、なんでしょう?
使わないものをしまっておく場所。ですよね。

収納は、できるだけたくさん取ってください!とリクエストされて、大きな納戸を設ける建築士さんもたくさんいらっしゃいます。

でも、私から言わせると、それはムダ!

大きな納戸であればあるほど、どこにしまったのか思い出せない(笑)

収納を、たくさんとってください!というのは、面積ではないのです。

 

収納は、広さではなく、適材適所に必要な分を作る

正しい収納の作り方は、それぞれの部屋で必要なものを、そのすぐ近くに作るということ。

住まいだったら、リビング、洗面所、玄関、、、で必要なものはそのすぐ近くに作ることが鉄則です。

靴や傘や、その他ボール、キックボード、バギーといったものは、玄関の近く。
掃除機、子どものおもちゃ、DVDなどは、リビングの近く。
タオルや洗剤は、洗濯機の近く。というように。

その場所の近くにあるから、使いやすい。
そして、この場所に使うものはココ!というように紐づけができる。

福祉施設も住まいと考え方は同じ

保育園でも、お布団の収納は、遊戯室内に作る。
外遊びに必要な、おもちゃは集団のバギーは、玄関に近い場所。
給食に必要な食材は、調理室の近く。

というように、すべてしまうものの近くに作ることが鉄則です。

 

納戸のありかた

大きな納戸は、毛布やふとん、衣類などの、季節ものをしまっておくところ。季節ごとに入れ替えて、ストックする場所です。

つまり、取りだす回数が少なくてもいいものをしまう。

面積だけ広くした収納。押入れは、布団をしまうのにはいいけれども、他のものをしまうのには、とても不便だと思いませんか?

奥行きが広いと、なかなか手が届かない

収納の奥行は、収納するものの奥行を考えて決めて、その幅は、収納するものの量を計算して、決める。

奥行が浅いものは、浅い収納を作るか、それを取り出しやすいように配置する。

計画上、奥行きの深い収納しか作れないプランニングであれば、引き出せるようなシカケを作って、取り出しやすいように配置する。

それが、重要なんです!

 

収納は、広さよりも、使い勝手

まとめると、収納は、ただ広いだけじゃダメということです。

ちゃんと、使いたいものがどこにしまってあるかが、すぐわかって、それを取り出しやすい位置に置いてあることが重要なんです。

収納は、自分でカスタマイズもいろいろできますから、ご自身で使いやすいように考えてみてくださいね~。





一級建築士。保育園・介護施設など福祉施設を主に設計しています。2児の母親であるとともに、学習塾での指導も行っています。お笑いとバレーボールが大好き。