お家の本棚も、お店の商品棚も考え方は同じ!使いやすくてセンスある方法

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こんにちは、牧野直子です。

今回は、お家の本棚も、お店の商品棚も考え方は同じ!というお話です。

だから、お店のディスプレイの参考にもなるし、プライベートの本棚をセンス良くするにも役立ちますよ~。

つまりお店でも、お家でも、どちらも役に立ちます!

人が目にしやすいポイントは決まっている

みなさん、ふと、街を歩いていたり、お店に入って商品を眺めたりする場合に、一番目につくところは、どの高さでしょうか?

それは、75~130cmぐらいの高さだって言われています。

ゴールデンタイムならぬゴールデンゾーンです。

私みたいな平均身長ぐらいの人の目線より少し下ぐらいの位置ですよね。

このゾーンは無意識に人が、ぼー~っと眺めてしまう位置なのです。

そして、商品を手に取りやすい高さでもあります。

だから、お店では、この高さに、一番見せたい商品を並べますよね。

 

このゴールデンゾーンを有効に活用する

ディスプレイでは、この高さのゾーンを意識的に商品を並べます。

今回お伝えしたいのは、ディスプレイも本棚も考え方は同じ!ということ。

つまり、本棚も、このことを意識すると、ぐーんと使いやすくなって、センスも良くなって、気分もよくなります。

 

本棚のゴールデンゾーン活用

では、本棚はどのように活用していけばいいでしょう?

この目にもしやすいし、手にも取りやすい「中段」には、お気に入りの本や、よく読む本をしまいましょう。

一番手に取りやすいし、目につきやすいところなので、使用頻度の高いもの、目に入ると気分がよくなるものをしまうということです。

次に、「上段」ですが、ここには、あまり読まないけれど、残しておきたい本などをしまう。

一番「下段」は、アルバムなど、思い出のものをしまうのがいいと思います。

 

仕事部屋の本棚

私の仕事部屋の本棚は、一番下に、保存しておかなければいけない重たいファイルや、メーカーのカタログたちがあります。

中段に、仕事の参考でよく使う本、大好きな著書などをしまっています。

そして上段は、キレイな写真集や、小さい文庫本などをしまっています。

 

キレイに見える本の並べ方

また、本棚をキレイに見せるには、本の高さをなるべくそろえること。

そうすることで、本がバラバラじゃなくて、塊になってきます。

私の仕事部屋の場合は、本がぎっしりなので、余裕はないですが、みなさんのお宅でしたら、塊を意識して、余裕がある空きスペースを作ってみてください。

そのブックエンドを、ちょっとおしゃれなブックエンドで仕切ってみたり、あいたところに、インテリア小物を飾ると、ますますおしゃれにセンスアップします~!

 

ディスプレイも本棚も

ディスプレイも本棚もゴールデンゾーンを意識してみてくださいね~!

使いやすくて、センスもよくなるしまい方でした。

 

 

 

 

一級建築士。店舗やオフィスを主に設計しています。ワクワクする建築を作提案しています。お笑いとバレーボールが大好き。